こんにちは。
現代氣功(氣幸)を活用し、あなたの心と身体の健康を整え、さらに理想の未来と夢(ゴール)の実現をサポートする氣功師のTakahiroです。
このブログでは、現代氣功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関する情報を通じて、あなたが理想の未来とゴールを実現するための理解を深め、実践的なアプローチをお伝えしています。
今回は、
正しいのに、
伝わらないのはなぜ?
についてです
お品書き
- なぜ、正しいはずなのに伝わらないのか?
- 「正義」は、自我の押しつけである
- 怒りは、抽象度を一気に下げるエネルギー
- 情報空間の視点で見る、抽象度とスコトーマの関係
- 利他の視点に立ったとき、世界は開かれる
- あなたは、どの視点を“選んで”話しているか?
- 伝わらないのではなく、“届く言葉”を探してみよう
今回は前回の続きで、「3.怒りは、抽象度を一気に下げるエネルギー」からになります。
その前に、前回の振り返りをしようと思います。
前回のおさらい
前回の記事では、どうして「正しいことを言っているはずなのに、相手に伝わらない」のか?
その理由について掘り下げてきました。
第1章では、一生懸命に相手のためを思って話しているのに、なぜか伝わらない。
そんなとき、問題は「言い方」でも「相手の理解力」でもなく、実は「自分の正しさに執着してしまっていること」が、言葉の届かなさにつながっている、というお話でした。
そして第2章では、「正しさ」は多くの場合、自我からくるものだということ。
それは、自分の価値観や見え方を“正義”として相手に押しつけることにつながり、結果的に相手の心を閉ざしてしまう…という構造を見てきました。
本当は分かり合いたいのに、いつの間にか「相手を変えたい」というエネルギーになってしまっている。
そんな“正義の落とし穴”に氣づくことが、本当に伝わるコミュニケーションの第一歩になるんだよ、というメッセージでした。
それでは、今回の記事に進んでいきましょう。
3.怒りは、抽象度を一気に下げるエネルギー
あなたは、最近、怒ったことがありますか?
もしくは、心の中で「なんでわかってくれないんだ!」と、
感情が爆発しそうになった瞬間──思い出せますか?
怒りは、私たちのエネルギーを一瞬で変えてしまうほど強力です。
でもそのエネルギーは、抽象度(=視点の高さ)を一気に下げてしまうという特徴があります。
たとえば、あなたが広い視野を持って、相手のことを思いやりながら言葉を選んでいたとしても、相手がまったく理解してくれないと感じた瞬間、その意識はガクンと“低い視点”へ引き戻されてしまう。
「どうして伝わらないんだ」
「なんで、そんなこともわからないの」
「こっちは、あなたのために言ってるのに」
その瞬間、あなたは“鳥の視点”を失い、“アリの視点”に閉じ込められてしまうのです。
■ 怒りの根底にあるのは、「思い通りにしたい」という衝動
怒りの正体は、突き詰めればとてもシンプルです。
それは、「相手を自分の思い通りにコントロールしたい」という欲求。
でも、思い通りにいかない現実に直面したとき、私たちはその“ズレ”を無意識に「否定」や「排除」で埋めようとします。
「自分は正しい」「だから、相手が間違っている」
この図式が強化されると、感情のエネルギーは怒りへと変わっていく。
しかしそのとき、あなたの抽象度(視点の高さ)は大きく下がり、本来見えていたはずの「全体像」や「相手の背景」すらも見えなくなってしまうのです。
■ 視点が下がると、世界の見え方が変わる
抽象度が下がると、私たちは、“今この瞬間の不快さ”や“相手の言葉の一部”に意識が集中し、本来の目的や関係性の大局を忘れてしまいます。
まるで、大空を飛んでいた鳥が、突然アリの視点に落ちてしまったかのように、私たちの視野は一気に狭まり、相手の氣持ちや背景への共感も、余裕も、すっかり失われてしまう。
でも、それはあなたが“悪い”からではありません。
怒りは、人間なら誰もが感じる自然な反応。
ただ、その反応に自覚的でいられるかどうかが、対話の質を大きく左右していくのです。
4.情報空間の視点で見る、抽象度とスコトーマの関係
前の章で見てきたように、怒りや苛立ちが生まれると、私たちの視点(抽象度)は一気に下がり、見えていたはずのものが、見えなくなってしまいます。
この“見えなくなる”現象は、認知科学では「スコトーマ(心理的盲点)」と呼ばれています。
そして、このスコトーマは、私たちの情報空間にも強く関係しているのです。
■ 自我に執着すると、情報空間にスコトーマが生まれる
たとえば、あなたが「自分の正しさ」に執着しているとき、相手の言葉はどう聞こえるでしょうか?
きっと、少しも耳に入らないか、否定的にしか響かないかもしれません。
なぜなら、あなたの情報空間には、「自分が正しい」という前提しか存在しておらず、それと矛盾する情報は、自動的に認識から排除されてしまうからです。
これがまさに、「スコトーマ」です。
つまり、自我への執着が強くなるほど、私たちの視野はどんどん狭くなり、「正しい」「間違っている」といった二元的な判断にとらわれてしまいます。
その状態では、新しい視点や相手の感情を受け取る“余白”がなくなり、情報空間の中に停滞が生まれてしまうのです。
この“停滞”こそが、氣功の視点では「氣の滞り」として現れます。
さらに言えば、それは「邪氣(じゃき)」と呼ばれることもあります。
邪氣とは、悪いものが取り憑くというような意味ではなく、本来の流れをせき止めている“淀み”や“不要な緊張”のようなもの。
自我に閉じこもり、外の世界を拒むほどに、その淀みは強くなり、氣のめぐりは鈍くなっていきます。
本来、氣は自由に巡っているとき、あらゆるものごとを柔らかく受け止め、広い視点で見渡せるのですが、自我に閉じこもることで、氣が内に凝り固まり、世界が歪んで見えてしまうのです。
■ 利己的な視点では氣が滞り、現実が歪んで見える
氣功や情報空間の技術では、「氣(エネルギー)の流れ」と「ものの見え方(認識)」は、密接に結びついていると考えます。
たとえば、利己的な視点、つまり「自分の都合だけで世界を見ている」状態では、身体の中心に意識と氣が凝り固まり、外側へと開かれなくなってしまう。
その結果、氣の流れが滞り、視野が内向きに閉じてしまうのです。
こうして、現実の見え方(=内部表現)も、自分の思い込みや期待だけで塗りつぶされてしまい、相手の氣持ちや新しい情報が入り込む“余白”が失われていきます。
これはまさに、「現実が変わらない」という停滞感を生む原因にもなります。
■ 利他の視点こそが、氣を通し、抽象度を高める鍵になる
では、どうすればこのスコトーマから抜け出せるのか?
そのヒントが、利他の視点です。
自分の視点から一度離れ、
「相手はどんな情報空間で生きているのだろう?」
「この人の背景には、どんなゲシュタルトがあるのだろう?」
そうやって、相手の“宇宙”を想像することは、情報空間を広げ、氣の流れを整え、抽象度を一気に高めてくれます。
利他の視点は、あなたのエネルギーを滞りから解放し、新しい気づきとつながりを生み出す鍵になるのです。
■本当の“利他”とは、自己犠牲ではない
ここでいう「利他の視点」とは、“他人のために自分を犠牲にすること”ではありません。
むしろ、自分の状態を整えたうえで、相手のために意識を開いていくこと。
自分自身の内側に余裕があるからこそ、相手の氣持ちに寄り添い、より広い視野から世界を見ることができるのです。
つまり、本当の利他とは、「自分と他人の両方に氣を配る」高次の視点。
それは、自我に執着しないからこそ生まれる、やわらかで、自由な在り方なのです。
今日は、長くなってしまいそうなので、ここまでにしようと思います。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後までお読みいただいたささやかなお礼として、このページを見ながらあなたの体や心の痛みを思い浮かべると、それが軽減されるようなヒーリングを施しています。
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