こんにちは。


現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。

このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。

 

 

前回は『氣感がない』をテーマに記事にしました。

※記事はこちらです。


 

今回は、前回に続いて

氣感がない
についてです。

 

お品書き

  1. 現代人は、『氣』を忘れてしまった?
  2. 『氣感』と五感とホムンクルス
  3. 『氣感』って人それぞれ
  4. 『氣感』の感度を高めるためには

 

 

前回は、1~3まででしたので、『4.氣感の感度を高めるためには』から、始めます。

 

 

4.『氣感』の感度を高めるためには

 

 

『氣』を感じて、感度を高めるためには、

次のポイントが重要です。

 

『氣』を感じて、感度を高めるポイント

 

4-1.リラックスする

4-2.筋肉量を増やす

4-2.身体を知る

 

 

 

4-1.リラックスする

 

あなたは、日々、緊張していませんか。

リラックスできていないのではないでしょうか?

 

現代社会では、自分さえよければよいという利己主義の方が、残念ながらとても多いです。

これは、敗者しか生み出さない社会システムに原因があります。

なぜなら、現状に不満を持っている人だらけだからです。

 

そのせいで、あなたは、嫌な思いをさせられたり、利用されたり、陰口をたたかれたりなどと、他人から負の影響を受けます。

 

特に、人の多い都市部では、電車に乗っても、学校・会社に行っても、ショッピングに行っても、どこに行っても、不満を持ったネガティブ思考の人に囲まれてしまいます。

 

すると、あなたは、常にネガティブな氣を受けたり、氣をバンパイヤのように奪われたりするリスクにさらされることになります。

 

あなたは、ネガティブな氣を受けないように、氣を奪われないようにと、意識あるいは無意識に警戒します。

 

あなたは、そのような周囲の人たちと氣をやり取りしないように、日々、緊張して過ごすことになります。

 

このように閉ざした緊張状態のままでは、氣感を感じることは難しくなります。

 

氣感を感じるためには、緊張状態を解く必要があります。

リラックスして、氣をやりとりできる状態にします。

 

あなたの好きなやり方で、リラックスします。
瞑想を行ったり、お風呂に浸かったり、好きなアロマを焚いたり、好きな音楽を聴いたり、都市部の喧騒から離れて自然の中で過ごしたり、などです。

リラックスすることで、氣をやり取りできる準備が整い、感度が高まります

 

 

 

4-2.筋肉量を増やす

 

氣感と筋肉とは、密接に関係しています。

 

ヨガでは、氣が体内の氣道(氣の通り道)を通るといわれています。

氣道を通るときに、筋肉が振動するなどの刺激を受けます。

 

中医学(東洋医学)では、氣血水といわれるように、氣が集まるところに、血液などの体液が集まるといわれます。

体液が集まるときに、筋肉が振動するなどの刺激を受けます。

 

このように、受けた氣は、筋肉の刺激に変換されて、脳に伝わります。

 

このとき、あなたが緊張していて、筋肉が硬直していたら、微細な変化を捉えることはできなくなります。

 

変化を捉えるには、筋肉がリラックスしていることが重要になります。

筋肉のリラックスが氣感を高めるために重要なんです。

 

 

氣感は筋肉で感じるということが分かりました。

では、筋肉量とは、どう関係するでしょう?

筋肉が多ければ、刺激も多く受け取れそうですよね。

 

そうなんです、筋肉量が多いほうが、より氣感を感じやすくなります。

筋肉量が多ければ、それだけ、変換される刺激量も増えるからです。

 

女性の場合は、筋肉量が少ない方が多い傾向にあります。

そのため、私の学んだ氣幸講座では、そのような方に筋トレを推奨していました。

 

筋トレして筋肉量を増やすことで、氣感を高めることができます

 

 

 

4-3.身体を知る

 

氣幸の世界では、『知らないものは見えない』と指導されます。

 

知識がなければ、その情報を受け取っても、脳が解釈できません。

あなたの脳にとって、その情報は無意味と扱われます。

情報はあるのに、ないとみなされてしまいます。

 

『氣感』についても、『知らないものは感じられない』んです。

 

あなたは、あなたの身体をどれだけ知っていますか?

 

骨、筋肉、臓器など、名前もほとんど知らないし、どこにどうあるのか正確な位置や形状なども知らないかもしれません。

 

医者や看護師じゃないんだから、知らなくていいでしょって、そう思います。
僕もそうでした。

 

でも、知識がなければ、『知らないものは感じられない』んです。

 

 

例えば、次の場合を考えてみます。

 

肩や肩甲骨周りが凝っていて、氣を流してヒーリングしてもらうとします。

あなたは、クライアントとして、氣感を感じられません。

氣感が感じられないから、体感がないから、ヒーリングがよくわかりません。

 

誰もが、だいたい肩の辺り、だいたい肩甲骨の辺りと表現します。

でも、それって、身体の構造で見るとかなり広範囲を指しています。

広範囲を意識していると、氣感がどうしてもぼやけてしまいます。

 

肩周りであれば、僧帽筋、斜角筋、鎖骨下筋、肩甲挙筋、

肩甲骨周りであれば、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、菱形筋など

という知識を持っていれば、ヒーリングをより狭い範囲で感じられます。

 

氣感の解像度が上がりますから、より鮮明に氣を感じることができます。

 

 

特定の部位だけを意識に上げるようなことは、普段の生活ではしないものです。

できれば、部位を触りながらその名前を口に出して意識に上げると良いと思います。

 

知識を得て、繰り返し意識に上げれば、身体の地図が脳内に出来上がります。

すると、『知っているものは感じられる』、その部位の氣感は確実に高まります

 

 

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。

最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね