こんにちは。


現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。

このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。

 

 

 

前回は、老化にも関係のある口呼吸

について、#3までを書きました。

 

 

  1. 日本人の成人の8割が口呼吸
  2. 口呼吸の原因
  3. 口呼吸の健康への影響
  4. 表情筋への影響
  5. 改善するには
  6. 氣幸的アプローチ

 

今日は、#4から続けていきたいと思います。

 

 

 

4.表情筋への影響

 

鼻呼吸は口呼吸よりも気道が狭いので、空気が通りにくいです。

そのため、顔の筋肉(表情筋)をしっかり使った呼吸が必要になります。

 

鼻呼吸は表情筋が自然と鍛えられて引き締まるんです。

 

一方、口呼吸は、顔の表情筋が弱ることによって、老けて見えてしまいます

 

 

4-1. 顔のたるみ

口呼吸により口周りの筋肉(口輪筋)が弱くなり、顔のたるみが進行します。

特に、頬や顎のラインが垂れ下がり、顔全体が下がった老けた印象になります。

 

 

4-2. 口元のしわ

口呼吸が習慣化すると、口周りの筋肉が弱くなります。

さらに、皮膚が乾燥しやすくなり、シワやほうれい線が目立つようになります。

そのため、見た目の老化が進行します。

 

 

4-3.  疲れた表情に見える

口呼吸により口が半開きになると、疲れた表情に見えやすくなります。

周囲からの印象が悪くなります。
 


 

 

5.改善するには

 

これまで説明したように、口呼吸には多くの問題があります。

 

鼻呼吸に変えれば、健康と美容を保つことができます

 

 

5-1. 鼻呼吸を習慣化する

 

鼻呼吸を習慣づけることで、表情筋や口周りの筋肉が鍛えられます

 

筋肉つけば、鼻呼吸が無理なくできるようになります。

 

そのためには、

  • 意識的に鼻呼吸を心がける
  • 寝ている間に口呼吸を防ぐために鼻呼吸用テープを使用する
 

5-2. 鼻の通気性を改善する

 

鼻がつまったままだと、鼻呼吸ができません。

 

そのため、鼻づまりを防ぐ必要があります。

  • アレルギーや鼻づまりの原因を特定し、治療して、鼻呼吸しやすくします。
  • 室内の湿度を適切に保ち、鼻腔や口腔の乾燥を防いで、鼻づまりを防ぎます。

 

鼻が詰まっているのをすぐに改善したいときは、

 

  1. 口を閉めて、鼻から息を全て吐きります。
  2. 口は閉めたままで指で鼻をつまみ、頭を左右に苦しくなるまで振ります。
  3. 苦しくなったら、口は閉めたまま、指を離し、鼻から息を吸います。
  4. 何回か繰り返すと、鼻が通るようになります。
 

鼻の内部にある副鼻腔粘膜から、一酸化窒素が分泌されています。 

息を止めると鼻の中に一酸化窒素が充満します。

充満した一酸化窒素を息とともに吸いこめば、一酸化窒素の効果により、気道の拡張が起きます。

 

 

5-3. 表情筋や口周りの筋肉を鍛える

 

筋肉がつかないと、苦しくなって、口呼吸に戻ってしまいます

 

口周りの筋肉を鍛えるエクササイズや顔ヨガを行うことで

  • 鼻呼吸が無理なくできるようにします
  • 顔のたるみを予防し、若々しい表情を保つことができます

 

ただし、顔の筋肉と皮膚はとても繊細であり、鍛えすぎるなど誤った方法で表情筋を鍛えてしまうと、かえってシワやたるみにつながります

 

エクササイズの正しいやり方をよく確認してから行うようにしましょう

 

 

 

6. 氣幸的アプローチ

 

ここまで、口呼吸について、問題点から改善策までを書いてきました。

 

筋肉については、情報空間のホメオスタシスを利用して、エクササイズなしに鍛えることも可能なのですが、かなりの臨場感が必要になるので、高難易度になります。

 

 

そのため、それ以外についてのアプローチを少し書きたいと思います。

 

 

■一酸化窒素の分泌を促す技術によって、

  • 鼻の通気性を良くする
  • 酸素を効率的に取り込めるようにする
具体的には、鼻や肺にその技術の氣を流したり、氣の玉にして封入したりします。

 

 

■浄化や美肌クリームなどの技術によって、腸内環境を改善させることで、

  • 花粉症などのアレルギー症状を改善する

具体的には、鼻などの粘膜を浄化したり、美肌クリームを塗ります。

 

さらに、小腸に美肌クリームを塗りこみます。

 

美肌クリームによって、常在菌が活性化するので、本来あるべき「腸内フローラ」に整っていきます。

 

 

■氣を流したり、美肌クリームなどの技術によって、

  • 顔のたるみを改善する
  • しわやほうれい線を改善する

 

口輪筋の凝りや衰えは、顔や頭の凝りに繋がってきます。

 

凝りがあると、顔の筋肉のバランスが崩れ、顔の一部が引っ張られたり、垂れ下がったりしやすくなります。

 

これにより、顔のたるみやシワが進行します。

 

 

頭や顔のコリを緩めていくことで、顔の筋肉のバランスが良くなります。

 

すると、筋肉は本来あるべき場所に戻っていきますので、顔のたるみやしわの改善が見られます。

 

 

具体的には、全てではないですが、このようなポイントにアプローチします。

  • 蝶形骨に氣を流して、蝶形骨のゆがみを調整する
  • 頭蓋骨に氣を流して、頭部全体の筋肉を緩めます
  • 頭部の筋肉(前頭筋・帽状腱膜・後頭筋・後頭下筋)に氣を流して緩めます
  • 首の筋肉(胸鎖乳突筋、肩甲挙筋)に氣を流して緩めます
  • モダイオラスに氣を流して、表情筋を緩めます。
  • 顔全体に美肌クリームの塗り込んで、肌をケアします

モダイオラスとは、口角の横でほうれい線の延長線上、えくぼのできる位置にある、筋肉が集まるポイントが”モダイオラス”です。

 

ここをほぐすと、表情筋の動きがスムーズになり表情が豊かになります

 

 

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。

最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね