こんにちは。

 

現代気功(氣幸)で、

あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する

氣幸師のTakahiroです。

 

このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、

理解を深めていただけるような情報を発信しています。

 

 

 

昨日のブログでは、情報空間の階層性について、書きました。

 

今日は、その続き、

抽象度の視点で「情報身体を大きくするとなぜ良いか」

についてになります。

 

振り返りになりますが、

情報空間の階層性は(概念の)抽象度で表すことができました。

上位概念になればなるほど、抽象度が高いということでした。

 

情報身体を大きくするということは、情報空間での視点が高くなることです。

抽象度の高い視点(より高い上位概念)から、情報空間の景色を見ることができるということです。


①高い抽象度から下の景色は見えるが、低い抽象度から上は見えない

 

情報空間の抽象度をマンションに例えてみましょう。

各階は抽象度の違いに例えることができます。

 

あなたは、最上階の住人だとします。

あなたは、自宅周辺の素晴らしい眺望を毎日、楽しんでいます。

この町は、緑が多く、山側を見れば富士山が見えるし、海側を見れば、水平線まで見見渡せて、島々や船の往来が見えます。真下を見れば、商店街の喧騒を見ることができます。

 

一方、同じビルの一階に住む住人には、緑の多さも、富士山も、海も見えません。

見えるのは、目の前にある商店街の喧騒だけです。この町は、なんてごちゃごちゃして、うるさいのだろうと、感じています。

 

二人は、全く別の景色を見ているのです。

 

最上階の住人であるあなたは、一階の住人が見るものを含めた全てを眼下に見渡すことができます。でも、一階の住人には、あなたが見る景色は見えません。

 

「抽象度の上から下は見えるが、下から上は見えない」

これが、情報空間の抽象度の違いによる、世界の見え方の肌感覚になります。

 

上から下を見ることができるあなたは、俯瞰的に物事をとらえることができます。

大局的なものの見方ができますから、高い視点から、全体最適を考えたアイデアを出したり、解決策を容易に見つけたり、できます。

一階の住人にはとても考えつかない視点でしょう。

一階の住人は、そんなあなたのことをとっても頭が良いと思うはずです。

 

そうなのです。

抽象度が高いあなたは頭の良い、できる人として、認知されるようになります。

すると、相談されたり、頼られたりすることが、増えてきます。

 

全体を見渡せているので、ストレスを感じることも非常に少なくなります。

普段から、リラックスしれいられるようになるのです。

 


②抽象度が高いと影響力が大きくなる

 

高い抽象度は、その配下に、多くの下位概念を包摂しています。

※一つの概念にもかかわらず、包摂されている潜在的な情報量は、氷山の水面下のごとく膨大です。

 

「哺乳類」の抽象度に、あなたがいるとします。

あなたが「哺乳類」を少しでも操作する(定義を変えるなど)したら、どうなるでしょうか。「哺乳類」の下位概念にあるすべての概念の属性が変わるなどの影響が出ますよね。

あなたがいる抽象度で、あなたが何かを操作すれば(何か行動すれば)、その下位概念(モノ)全体が影響を受けます。

 

このことから、抽象度が下の人たち(モノ)に対して、あなたの影響力は大きいといえます。

そんな多くな影響力を持つあなただからこそ、丁寧に扱われたり、大事にされたり、リスペクトされることが多くなります。

 

言い換えれば、情報空間の抽象度の高さは、情報身体の大きさです。

情報身体は、物理空間に写像されます。

写像は、物理空間では、オーラの大きさとして現れます。

視覚では見えないとしても、オーラは無意識下で認知されています。

大きなオーラを持つ人は影響力があります。

だから、丁寧に扱われたり、大事にされたり、リスペクトされます。

 

 

③抽象度が高いと取り扱う情報量が少ない
 

例えば、「はち0001」を見てみましょう。

 

「はち0001」には、

ご主人様はあなた/あなたの家の住所/誕生日/はちの両親/散歩のルート/好きな食べ物/お散歩のときに出会う友達たちなどの様々な情報が紐づいています。
 

では、その上位概念の「はち」はどうでしょう。

そのような個別(個犬?)情報は全て抜け落ち、「はち0001」に比べて、紐づく情報は抽象化され、とてもシンプルになっています。


紐づく情報量が多ければ多いほど、その対象を認知したり、操作したりする際に、脳のリソースが必要です。多くの情報処理(情報計算)が必要だからです。

※認知科学では、脳の計算量の複雑性といわれます
情報が抽象化されシンプルになれば、脳の情報処理量を減らすことができます。

抽象度が高い情報(概念)ほど、脳の消費リソースが少なくなります

 

つまり、抽象度を高くする、情報身体を大きくすることで、脳の消費リソースを減らすことができるのです。

 

リソースを減らせれば、余ったリソースで、他にも思考できるようになります。

抽象度の低い人に比べて、より多くのことを思考できるということです。

言い換えれば、多くのことを成し遂げることができることになります。

 

しかも、②で書いたように、あなたの思考は軽いにもかかわらず、影響範囲は大きくなるんです。

 

あなたが、多くのことを成し遂げているパフォーマンスを見て、

「なぜ、あんなに凄くたくさんの知識があるのだろう」、

「いったいどこにそんな時間があるのだろう」、

「どうしたらあなたのようになれるのだろう」

と、あなたの友人や周囲の人たちは考えることになります。

 

以上のことから、抽象度を高くする、情報身体を大きくするとなぜ良いか

分かっていただけたら嬉しいです。

 

 

僕は、氣幸師として、ヒーリングを行っています。
ヒーリングは脳のリソースを使います。

情報身体を大きくして、抽象度を上げ、上位概念でからヒーリングを行うことは、

脳のリソース負荷を減らしながら、一斉ヒーリングを行う上で、特に重要です。

 

例えば、氣幸の説明会に参加する方全員に、個別ヒーリングを行うことは、

数も多いですし、個々の情報に対応する必要があり、脳のリソースを多く消費します。

それを避けるためにも、「この説明会に参加している人」という上位概念に対して、ヒーリングすれば、少ないリソース量で、効率的に参加者全員に一斉ヒーリングを行うことができます

 

このように、情報身体を大きくすることは、氣幸師にとっても非常に重要です。

 

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。

 

最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね