これまで、情報空間について、何度か書いてきました。
今日は、さらに情報空間と次元の関係について、書きたいと思います。
次元といえば、スピリチュアルでは、高次元のハイヤーセルフがなどと言ったりしますよね。
高次元のハイヤーセルフというのは、物理学的な説明でも、情報空間にいる高次元のあなた自身なんですよね。
あなたの存在する世界には『物理空間(物理世界)』と『情報空間(情報世界)』
があります。
ゲームなどになじみのある方は、物理現実(Physical Reality)と仮想現実(Virtual Reality)というほうがしっくりくるかもしれません。
『物理空間』
・五感を通じて、直接、触れることができるなど、リアルに感じ取れるモノが存在する空間
『情報空間』
・ゲーム、小説や映画などの仮想空間だったり、心や愛などの概念だったり、直接、触れることができない、リアルに感じ取れないモノが存在する空間
さらに、
あなたは、情報空間に情報身体という身体をもち、物理空間の身体は情報身体の写像(影)ということでした。
写像ということを考えるうえで、次元について、整理した方が良いかと思います。
次元というのは、簡単に言えば、動ける方向です。
0次元は点であり、動ける方向はありません。だからゼロです。
1次元は線であり、動ける方向は線の方向のみなので、1方向で位置が決まります。
2次元は幅と奥行きがあり、動ける方向は縦と横の2方向、で座標位置が決まります。
3次元は、2次元+高さで、動ける方向は3方向で、座標位置が決まります。
そして、あなたのいる世界は4次元といわれています。
3次元+時間で、動ける方向は4方向で、座標位置が決まります。
空間3軸と時間1軸まで、指定しなければ、待ち合わせすることができません。
渋谷駅(2次元)の駅ビルの2階(+高さ)にあるカフェに14時(+時間)でようやく待ち合わせが成立するといった具合です。
ちなみに、物理学の超弦理論(超ひも理論)では、空間9+時間1の10次元まで、存在するといわれています。。
情報空間も、0次元から最大10次元まで存在する空間といえます。凄いですよね。
あなたのいる4次元の世界は、情報空間の一部といえます。
あなたの物理空間は、情報空間に取り囲まれているわけです。
実際の生活において、物理空間はごく一部を占めているだけで、ほどんど全てを情報空間の仮想世界や概念で埋め尽くされているという感じがしませんか。
さて、情報身体の写像に話を戻します。
あなたの情報身体は、0次元から最大10次元まで、存在しています。
あなたのいる4次元の世界を考えてみましょう。
4次元から時間軸を取り除くと、3次元です。
時間を取り去れば、立体的なものの、全てのモノが静止した世界です。
ある瞬間を切り出したブロンズ像のような感じです。
3次元のあなたは、まるでブロンズ像のように、存在します。
それは、あなたの物理身体のある瞬間の写像です。
※この物理身体は、4次元の情報身体とも言い換えることができます。
さらに、3次元から高さ軸を取り除くと、2次元です。
高さがないので、平面化されたマンガや絵画、写真の世界です。
2次元のあなたは、まるで写真のように平面に存在します。
これは、3次元にあるあなたの情報身体の写像です。
このように、下位の次元のあなたは、上位の次元のあなたの写像になります。
さらに、上位の次元から見れば、下位の次元に、無限に近い数の写像を持ちます。
例えば、4次元のあなたから見れば、3次元は立体的なパラパラ漫画のようなものですから、時間軸のスライスの分だけの写像が3次元にあることになります。
同様に、5次元のあなたから見れば、4次元には、ある軸でスライスされたタイムラインの異なるほぼ無限の写像が存在することになります。
これって、あなたが聞いたことがある、パラレルワールド(あらゆる可能性世界)のことですね。
まとめると
- 情報空間には情報身体がある
- 情報身体は0次元から最大10次元まで存在する
- 情報空間は0次元から最大10次元まで広がっている
- 物理空間は4次元のごく一部で、情報空間が大部分を占めている
- 4次元にいるあなたの物理身体は、上位次元の情報身体の写像
- 5次元からは、タイムラインの異なるパラレルワールドが見える
氣幸では、情報空間を取り扱うので、このようなことも考えたりしています。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね