気功の本当の名前は、

「共感覚による内部表現の書き換え」

ということでした。

そのうえで、「モーダルチャンネル」と「共感覚」とは、なにかを説明しました。

 

今日は、「内部表現」になります。

 

前回のブログで、「内部表現は皆さんの認識している世界(宇宙)そのもので、誰一人として同じものを見ていない」と。

 

以下、前回の参照です

 

 

 

モーダルチャンネルを通じて、入ってきた電気信号が脳で処理されることで、皆さんの認識している世界(あるいは宇宙)ができあがっているんです。

 

お察しの方も多いと思いますが、

電気信号が処理されて、宇宙ができているわけですから、同じものを見ても、

各人の脳で処理されてできあがっている世界は、全く異なっています。

あなたが見て感じているものは、他の人のものとは全く異なっているんです。

 

じゃあなんで、誰一人として同じものを見ていないのかっていうと、脳に

入ってきた電気信号の解釈の仕方が人それぞれ、違うからです。

 

コンピューターに例えると(わかりやすいか?)、

 入力 ➔ 関数(処理するルール) ➔ 出力

となりますから、入力が同じだとしても、関数が異なれば、出力が変わるわけです。

シンプルな例ですが、

①入力(0,1)を足し算の関数(+)に入れると、0+1で、出力は1

②入力(0,1)を掛け算の関数(×)に入れれば、0×1で、出力は0

ということになります。

 

では、内部表現に話を戻します。

内部表現は、4つのプログラムで構成されているんです。

  1. ブリーフシステム (Brief System) 
  2. 習慣 (Habit)
  3. 態度 (Attitude)
  4. セルフイメージ (Self Image)
では、それぞれについて、簡単に説明していきますね。
 
1.ブリーフシステム
 信念や信条のことで、各人が「信じて疑わないもの」。「自我そのもの」。
 過去の経験(感情を伴った記憶)や受け入れた言葉・考え方で作られます。
2. 習慣
 意識せずとも、日々繰り返している行動。
 朝起きたら、歯を磨くとか、そういった行動です。
3. 態度
 ある特定の状況下であなたが思わずとってしまう反応。
 人前に出たときの態度やピンチの時に取っ手に取ってしまう行動など
4. セルフイメージ
 自分自身の思い描いている姿や行動。
 自分はこういった生活で、こういったライフスタイルで、ってものです
 
当然、これらのプログラム(関数)は、各人違いますから、モーダルチャンネル
から受け取った情報の解釈が大きく変わります。
その出力、つまり、あなたの認識する世界(宇宙)は唯一無二のものになります。

現代気功(以下 氣幸)では、
この内部表現に共感覚を用いて、アプローチして、書き換えを行ないます。
内部表現のプログラム(関数)を変えていきます。
すると、同じ入力があったとしても、出力となるあなたの認識する世界(宇宙)も変わってきます。
そうして、あなたの望む理想(ゴール)を実現する(に向けた変化を起こす)サポートをしていきます。

もう一度繰り返しますが、
氣幸の特徴は、共感覚(非言語による情報の共有・伝達)によって、内部表現を書き換えることになります。