現代気功の本当の名前って知っていますか?

 

実は、「共感覚による内部表現の書き換え」なんです。

そんなこと言っても、長いし、難しくてよく分からないですよね。

なので、一般的に知られている(そんなことないか?)気功にしたら、どんなこと

をするのか伝わりやすいし、難解さもなくなるんじゃないかとなったようです。

 

ただ、伝統気功とは違うよってことで、現代気功になったんです。

 

とても簡単に説明する(いくら何でも雑過ぎるだろう)と、「共感覚による内部表見の書き換え」って、認知科学という科学技術を用いて心を書き換える技術なんです。

認知科学って、このように定義されています

  • 人間の知覚、記憶、思考などの知的機能のしくみを、心理学や計算機科学などのさまざまな分野の視点から研究する科学
  • 人間やその他の生物の認識機構を対象とする科学。神経科学・人工知能・哲学・心理学・言語学など、多方面にかかわる総合的、学際的な科学
  • 「心とは何か,心はどのように働く. のか」という疑問を追求する学問

 

「共感覚」を説明する前に、モーダルチャンネルについて、説明させてください。

モーダルチャンネルは、脳への情報の入出力(伝達)手段のことです。

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の五感と言語と数学といわれています。

 

モーダルチャンネルを通じて、入ってきた電気信号が脳で処理されることで、皆さんの認識している世界(あるいは宇宙)ができあがっているんです。

 

お察しの方も多いと思いますが、

電気信号が処理されて、宇宙ができているわけですから、同じものを見ても、

各人の脳で処理されてできあがっている世界は、全く異なっています。

あなたが見て感じているものは、他の人のものとは全く異なっているんです。

 

漸く「共感覚による内部表現の書き換え」の話に入りたいと思います。

 

「共感覚」って何でしょう。

 

一般的な定義はあるのですが、

現代気功では、「モーダルチャンネルにヒーリング対象の情報が重なって伝わる」

ことを言います。

※ラジオの電波に、音声などの情報が重なって伝わっているのと同じことです。

 

例えば、ヒーリング対象の肩の凝りを意識に上げたら、その肩の情報が、(触覚だったら、)手のヒリヒリ感だったりで、情報として伝わってくるわけです。

逆に、その肩を緩め、凝りをほぐそうとしたら、肩が緩んだ情報を伝えるわけです。

簡単に言えば、それを意識に挙げるってことなんです。

 

こんなことができるのって思いますよね。

"伝授"を受けると、それを感じることができる状態になります。

 

ただし、感じられる状態になったからといって、すぐに認知できるかというと、

そんなに甘いものではありません。

 

なぜかって、知らないものは見えない・感じられないからです。

だって、身体の特定の部分の感覚って、普段、そんなに意識してないですよね。

こういうときはこんな感覚なんだって、体に覚えこませていく必要があります。

初めてはさみを渡されても、すぐに使えないってやつです。

 

こればかりは、自ヒーリング(自ヒーリー)や他人との練習・実践などでフィードバックをとりながら、自分の感覚を掴んでいくしかありません。

 

かといって、僕のケースでも分かるように、伝統気功のように何年・何十年も修行を積んだら・・・って、わけではないので。安心してください。(って何を?)

 

長くなってしまったので、

「内部表現」については、後日、また、書いてみたいと思います。

今日もありがとうございました。