大型トラックが神奈川新町駅前の踏切で線路をふさぎ
そこへ快特電車が突っ込んだ。
トラックがオレンジ
とレモンをまき散らし炎上
、
快特電車が脱線し45度傾く事件から5年が経った。
復旧工事の様子
2024年の9月はじめは台風が相次いで日本に接近していたので
筆者は神奈川新町の現場にはゆけなかった。
横浜市立南高校の文化祭にゆくおり、車窓にチラ見しただけ。
事故現場に建った報道陣の脚立の林は忘れられない。
毎年マスメディアを見ているが、神奈川新町の事故から何年
みたい総括はしないねぇ。トラック運転手が死亡したからか?
踏切を架線修理の梯子が渡る。
道幅が三分の二に狭まっているのに
大型トラック運転手の本橋道雄はなぜ前進したのか???
事件で本橋道雄が死亡したので令和最大の謎である。
本橋道雄を生け捕りにしてこの道を進んだ動機を
白状させたかった。
前向きなことが必ずしも正しくないことを
この事件は教訓として残した。
状況極めて不利な場合、躊躇なく後退せよ。
退くことは恥ではない。
本橋道雄が退かずに踏切へ強引な右折をしたために
電車は壊れ、多くのけが人が出た
本橋道雄は"道が狭くなってきたけれど
このまま進めばどこかで国道15号線に抜けられる"
といった心境だったのだろう。
植木等の
そのうちなんとかなるだろう
な
気分で大型車のハンドルを握っていたわけか
突き当りは小型自動車でないと左右どちらにも曲がれない狭さ。
そこを強引に右折したので道路左側の一方通行の標識が
大型トラックのしっぽでひしゃげている。
なんとかなるどころか、気付いた時にはもう遅い
だな。
金子流通サービスは対人・対物無制限の自動車保険に
入っていたのか報じられないがとっても気になる。
この上下二枚は新町変電所
この事件で京浜急行の新町変電所が危機一髪だった
ことなど、大マスコミは肝心なことを伝えない。
金子流通サービスは今も営業しているのだろうか?
※事件のあらまし
令和元年9月5日11時40分頃、神奈川新町駅前の踏切で
千葉県香取市佐原の運送業者「金子流通サービス」の
本橋道雄（67）がトラックで京浜急行の線路をふさぎ
下り快特電車が衝突し脱線転覆させた。
トラック運転手の本橋道雄はこの事故で死亡した。
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