川崎市立橘高校吹奏楽部定期演奏会 | 海神奈川鉄道写真ブログ+吹奏楽部

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鉄道研究と写真・カメラについて書いている
タリカスの鉄分濃ぃ~いブログです。
筆者は国鉄車両が大好きな昭和の鉄道少年です。
たま~に中学校や高校の吹奏楽部のことも書いています。

川崎市立橘高校吹奏楽部定期演奏会へゆけば満員の盛会ゆえ観客がびっしりと席を埋める。
3月26日で懲りたので全体を俯瞰できるよう二階席に座る。

開演前にステージでアンサンブルが3団体ある。

 

 

ウェルカムコンサート

打楽器6重奏 Shared space
サキソフォン4重奏 彗星-トルヴェールの『惑星』より
クラリネット6重奏 宵影

 

第一部

行進曲「ラメセスⅡ世」
プラハのための音楽1968より
フェスティバル・ヴァリエーションズ

ラメセスⅡ世は聴き応えがある曲。
プラハのための音楽は、プラハの写真家ことヨセフ=クーデルカの写真が思い浮かんだ。
ヨセフ=クーデルカは当局に隠れてプラハの春の写真を撮り
西側で「プラハの写真家」という名前で受賞した写真家だ。
侵攻してくるソ連軍をイメージさせるスネアにのり力強い旋律で終わった。

第二部

アルメニアンダンス パート1.2

パート1.2に分かれているけれどこれは楽譜の版元が違うからであって
本来一つの組曲なのよね。
楽章ごとに指揮者の高田亮さんが衣装替えする趣向だ。
卒業生も入れて150人での演奏は大迫力。
イングリッシュホルンのソロが素晴らしかった。

第三部

オリジナル音楽劇「アナと雪の女王」
ヒーロー・オブ・ザ・スマイル!
Mr.インクレディブル
ジャパニーズ・グラフティーXVIII アニメ・ヒーロー大集合!

持参するよう言われていたペンライトを灯す。
アイドルのコンサートみたいできれいだ。
オリジナル音楽劇「アナと雪の女王」はなかなか楽しい劇だった。
群舞のシーンが印象的。

ヒーロー・オブ・ザ・スマイル!は顧問の長谷川剛士先生の作品。
Mr.インクレディブルは女子学生指揮者がマントを付けて振る。
ジャパニーズ・グラフティーXVIII アニメ・ヒーロー大集合!で
科学忍者隊ガッチャマンのテーマが演奏されたのが
昭和の少年としてうれしい、

アンコール

ディープ・パープル・メドレー
高田亮さんが「これを聴かなきゃ帰れないでしょうからやっちゃいます」
と言って演奏。お約束の演奏中の衣装替えがあった。


3年生紹介


高田亮さんが名前を読み上げ、色紙を渡す。
例年他の劇場ではその後部員が客席を通って
ホールの後ろに整列する。
ミューザ川崎は客席が入り組んでいるので
色紙をもらった3年生はステージ袖にはけてゆく。
そして最後に部長が高田亮さんから

ジャケットをかけてもらい去ってゆく。
3年生はどこに消えたかと思ったら、

ステージ後方上段のパイプオルガン前に並んでいた。
そこから後輩に向けたメッセージを書いた札を掲げた。
星に願いを にのり閉会した。

終演後に3年生がホール出口に出て歓談していた。
これこそ春休みの吹奏楽部定期演奏会だよね
と思いながら会場を後にした。

 

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