3年目の”神奈川新町駅前の踏切”へ、また行ってきた | 海神奈川鉄道写真ブログ+吹奏楽部

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タリカスの鉄分濃ぃ~いブログです。
筆者は国鉄車両が大好きな昭和の鉄道少年です。
たま~に中学校や高校の吹奏楽部のことも書いています。

大型トラックが神奈川新町駅前の踏切で線路をふさぎ
トラックが炎上、快特電車が脱線し

45度傾く事件から3年が経った。



2019/9/6撮影

 

改めて現場周辺を歩いて、

トラックで冒進した本橋道雄の足取りを追った。
(令和4年9月3日取材)
 


※事件のあらまし

令和元年9月5日11時40分頃、神奈川新町駅前の踏切で
千葉県香取市佐原の運送業者「金子流通サービス」の
本橋道雄(67)がトラックで京浜急行の線路をふさぎ
下り快特電車が衝突し脱線転覆させた。
トラック運転手の本橋道雄はこの事故で死亡した。

 


 

仲木戸 改め、京急東神奈川駅の上りホームが拡幅されていた。
エアポート急行停車で利用が増えているのか。

 

 

事件当日はこのマンションから一部始終がよく見えたことだろう。

 

 

事件を受けて京浜急行が設置した看板が見られる。

他に道路には変化がない印象。

 

 

事件を受けて特殊発光信号機が増設された。
これにより、遠方からの視認性がよくなった。

 

 

道幅が三分の二に狭まっているのに
大型トラック運転手の本橋道雄はなぜ前進したのか???
事件で本橋道雄が死亡したので令和最大の謎である。

 

 

トラックが走ってきた線路沿いの道から

左右に曲がれるのはせいぜい中型車まで。

曲がった先にある新町電車区に黄色い京急がいた。

 

 

この狭い道を大型トラックで沿道の民家を破壊することなく
神奈川新町駅前の踏切までゆきつけたのは
「さすがプロ」と本橋道雄を皮肉るべきか。

 

 

新町変電所から線路に電気を引き込むやぐらが
本橋道雄の大型トラックに破壊されなかったのは
幸運であった。
これが破壊されていたら京浜急行の運行再開まで
相当長引いたことだろう。

トラックは15メートル手前で炎上した。

電車の運転士はよく止めた!と称賛したい。

この一年の間に灰色に塗り替えられた。

大マスコミの報道で、新町変電所が危機一髪だった
というものを見なかった。


現場に大勢記者やカメラマンがいたのに

一体どこに目を付けていたのか??

(2019/9/7撮影)

 

 

この狭い道を大型トラックで走るのはやめて!!

事件当時はここに規制線が敷かれて

ここから先には立ち入れなかった。

 

 

最終的に神奈川新町駅前踏切のところで
立往生しちゃうから。

一方通行の標識がひしゃげているのは
本橋道雄のトラックの後部が当たったため。

右折事故注意の看板は事故後設置された。

 

 

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