もう、一ヶ月も前の話だから
みんな忘れちゃっただろうけれど、
2021/5/19の7:15頃に神奈川県横浜市都筑区
中川中央１丁目の区役所通り(往復6車線)を
登校中の中学３年生の女子生徒が
横断歩道でないところで横断しようとして
自動車に轢かれ死亡した事件があった。
事故現場は横浜市営地下鉄ブルーライン
センター北駅近くだ。
都筑署は同日、自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで、
軽ワゴン車を運転していた同市港北区 武村修吾（48）を
現行犯逮捕した。容疑を過失致死に切り替えて調べている。
筆者はその真相を推理した。
これは現地を踏んだうえでの筆者の推理であり
真実であるか、神奈川県警都築署の見解と
一致するかは確かめようがない。
浅見光彦みたいに捜査本部に入り込む
つては筆者にはない。
この事件の犯人が現行犯逮捕され
罪を認めているからいいものの、
ひき逃げ事件で逃亡中だったら
都築署へ取材に行った筆者が犯人扱いされかねない。
また、中学３年生女子が死んでしまったから
ここで横断しようとした動機は永遠の謎だ。
◆推理内容
1.轢かれた女子中学生(以下A子とする)は
事故現場向かいにある大規模マンションの住人。
2.A子は地元の横浜市立P中学校の３年生。
3.大規模マンションの私道から区役所通りに出てきたA子は、
区役所通りの向こう側に仲良しのB子、C子の姿を見つけた。
4.A子は二人と一緒に登校したくて焦った。事故現場の
左右にある横断歩道や歩道橋を使って区役所通りを横断すると
二人に追いつけないと考え、交通量の多い朝の往復6車線の
道路の横断をA子は強行して仕損じた。
5.自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで現行犯逮捕された
運転手の武村修吾の視点で語れば、右車線の自動車の陰から
A子が急に飛び出してきて避け得なかったのでないか。
6.B子とC子は仲良しのA子が目の前で血と肉の塊に姿を変える
シーンを見てしまい精神的ショックを受けた。
横浜市立P中学校ではスクールカウンセラーを増員して
生徒たちの「心のケア」を行っている。
7.A子は中学３年生。高校受験を控えた同学年の生徒への影響。
横断歩道でないところを渡ったA子の過失割合が高いこと。
これらを考慮してA子の氏名と中学校名は未だに明かされない。
◆推理の根拠
1.A子の轢かれた位置が大規模マンションの私道から
区役所通りに出た位置の真向い。
私道出口から見たマンション
2.事故現場の右100メートルの位置にある歩道橋の高さで
高架駅のセンター北駅改札口まで平面移動できる。
轢かれたのが電車通学の私立中学生だとしたら
歩道橋に上がるのを忌避する理由はない。
それゆえ横浜市立中学生と推理した。
歩道橋
歩道橋の隣にある横断歩道を渡っても
奥の大きなビルの左で階段を登らないと
センター北駅改札口へゆけない。
3.B子とC子の存在を示唆する資料はないが、横浜市立中学生が
往復6車線の車道を無理して横断する動機として想像した。
私道出口から見た道路向かい側
※写真はイメージ
おそらくA子は針に糸を通すような際どいタイミングで
自動車の合間を狙い横断を強行したのだろう。
若さゆえの過信が暴挙に駆り立てた?
この記事の写真はすべて2021/5/22タリカス撮影
「ただの交通事故」なので大マスコミは第一報しかない。
その後この事件の捜査がどうなっているのかは不明だ。
この記事の執筆時点で
武村修吾はすでに送検されていることだろう。
死亡事件なので武村修吾の身柄は拘束されているのか?
中学３年生女子が死亡しているのに
よもや"不起訴"になったりしないよな?
事件現場の現地ルポは下記を参照。
※2021年7月追記 横浜地方裁判所と
同地裁川崎・横須賀・相模原・小田原の支部に
電話で何度も問い合わせたが武村修吾の裁判はないという。
武村修吾は起訴されていないということだ。
いったい武村修吾の処罰はどうなったんだ?
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