「南武線踏切安全対策PRオープンハウス」が
武蔵小杉駅前の中原市民館で2/8まで開催。
2020/2/7にタリカスは行ってきた。

※矢野口駅
これは川崎市の南武線矢向駅~武蔵小杉駅間を
高架化する事業の広報活動である。
この事業区間には「カオスな踏切」として
全国に悪名高い平間駅前踏切も含まれている。
※地平を走る平間駅
a.工事方式の仮線式高架、直上高架、地下の比較。
b.高架になった南武線のイメージDVD
c.高架工事の必要性と利点
などがパネル展示されている。
JR東日本の踏切非常ボタン体験の模擬ボタンもある。
線路の勾配図を見てタリカスが不審に思った点がある。
担当者に質問した。JR東日本の人はオープンハウスには
おらず、答えたのは川崎市職員である。
1.矢向駅付近の高架が点線で描かれている
2.矢向駅を地上にした場合、塚越の踏切までに高さ3.8mまで登れる?
1.については、矢向駅付近が横浜市鶴見区で
横浜市に相乗りを打診しているが返事がない。
横浜市が相乗りしてきた場合の想定図、とのこと。
2.については、帰宅後タリカスが1/10000の地図で計測したところ
矢向駅立川寄りホーム端から塚越の踏切まで400mしかなく
25‰(パーミル)の勾配で登れるか疑問だが、
川崎市の担当者は登れると明言。
登れるというのは、最急勾配35‰以下の電車専用線にするのか
25‰以下の貨物列車が走れる勾配なのかは明示されず。
上記の[高架になった南武線のイメージDVD]では
13‰くらいの緩やかな勾配をE233系8000番台が
登る様子が描かれていたが
矢向駅ホーム延伸の余地を残すと
タリカスの感覚からして、こんな短距離では
13‰で高さ3.8mまで登れると思えない。
別の視点では
南武線を電車専用線にすると米軍横田基地へのジェット
燃料輸送列車を山手貨物線経由に戻すことになる。
新宿駅で燃料輸送列車が脱線転覆して大炎上したのを忘れてか!
相模鉄道直通列車も走り出し山手貨物線にジェット
燃料輸送列車を走らせるダイヤの間合いが
果たしてあるのか? 危険物を積んだ貨車を
武蔵野南線の地下トンネルを走らせるのは論外だ。
横浜市のことは川崎市では何も言えないから
1については追及しない。
しかし、2.についてはアンケートに
「新しい高架が、電車専用線になるのか、
貨物列車が走れる勾配なのか明示されないのが不満」
と書いてきた。
JR東日本の人がいないのでマニアックな質問は控えたが
矢向駅付近を高架にした場合の同駅電留線の扱いや
各駅線路配線やホーム有効長なども知ることができず。
謎が残るオープンハウスであった。
2/8も10-17時に開催。
