藤枝市のY様のご依頼で、ＰＩＮＧのｉ２１０のリシャフトをさせていただきました。
純正シャフトは、モーダスツアー１０５でしたが、体の負担を考えてのリシャフトです。
当初、フジクラシャフトのＭＣＩがご希望でしたが、試打クラブを何本か打っていただき、最終的にマミヤＯＰのアッタスＩＲＯＮに決めていただきました。
アッタスＦＦシャフトも候補でしたが、イオンプレーティング加工されたコスメが決め手でした。
スチールシャフトからカーボンシャフトに変更する場合、クラブの長さは、通常、少し長くなってしまいます。グラファイトデザインのツアーＡＤのアイアンシャフトのように、スチールシャフトから長さを変えずに装着できるよう設計されたシャフトもありますが、一般的には、長くなってしまうのが普通です。
Y様には、その事を説明し、ご了承いただき製作しました。
完成スペックは、５番アイアンで、３８．５インチ、バランスＤ－１、総重量３９０ｇでした。
結果、Ｙ様には、打ちやすくなったと、気に入っていただけました。
何度か練習していただいたのち、ライ角の調整をさせていただきました。そして、抜けが良くなり、さらに打ちやすくなったと喜んでいただけました。
長さを変えずに、組むことも可能ですが、当店では調整ウエイトをなるべく入れずに組む事を薦めています。
ですが、長さが長くなることで、ミート率は多少下がる事が考えられます。
長いクラブが苦手と感じている方の場合には、調整ウエイトを入れて、標準の長さにできる限り近い長さで製作する場合もあります。
あと、軽量グリップを装着する事で、長さを抑える方法もあります。
どうするべきか判断しなければならない場合は、他の使用クラブで、判断しています。
他の使用クラブが、軽量グリップが使用されているクラブであれば、軽量グリップでの製作をお勧めします。
最近のゴルフクラブは、軽量グリップで製作されているクラブが多数あります。使用されているクラブのスペックをカタログ等で、確認しておく事をお勧めします。
しっくり行かないときに、スペックを知っておけば、どのように調整してみようかと、方向性が見つけやすくなります。
Y様には、アイアンリシャフト後、ウエッジもリシャフトさせていただきました。
アッタスのアイアンシャフトは、ウエッジ用に１１番用も用意されてます。
あと、スピン性能を高めた、アッタススピンウエッジも用意されてます。
ターゲットゴルフ
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ウエッジは、グリップを再利用しました！！