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絵本de心と心を繋げ隊 心を癒し隊
ティラノザウルスシリーズ「おまえ うまそうだな」が
20周年だそうです。
20年前の一作目を読んで・・・
絵本の世界にどっぷりつかり・・・ました。
一作目「おまえ うまそうだな」の記事は、
こちらをご覧ください。
そして・・・あの涙の別れから20年。
あの二人・・・心の親子が、また出会うんです。
心のお孫ちゃん達と共に・・・
世界で一番温かい再会・・・
そして・・・
優しくて、悲しい別れのお話になっています。
おまえ うまそうだな さよならウマソウ
作・絵 宮西達也
出版社 ポプラ社
2023年12月20日 第1刷
私は、セットで、自分に読んで、爆泣きでした。
最新刊「おまえ うまそうだな さよならウマソウ」
一作目を読んでいなくても・・・大丈夫!!
安心してください!!
ティラノサウルスとアンキロサウルスのウマソウの
出会いと、別れのエピソードが描いてあります。
あれから20年過ぎて・・・
年老いたティラノサウルスが倒れて動けなくなった時
ケツァルコアトルスが、襲ってきます。
その時に・・・助けてくれたのは、
なんと・・・アンキロサウルスでした。
ティラノサウルスが・・・
「なぜ たすけたんだ?」
「なぜ、おれに こんなに やさしくしてくれるんだ?」と聞くと
アンキロサウルスは、こう答えました。
「だって、こまっている ひとが いたら・・・
たすけるのは あたりまえでしょ」
アンキロサウルスの親子は、ティラノサウルスのお世話を始めるんです。
そして、ティラノサウルスのことを、「おじいちゃん」と呼び始め、
たくさんのやさしさをくれました。
その優しさに答えるように、アンキロサウルスの子どもに、
色々な事を教えてくれました。
心と心が繋がっていくことを、感じました。
まさに・・・
やさしさの循環
やさしい心は、引き継がれ、繋がっていくものだと・・・
また・・・その場面が、一作目のデジャブ
「おじいちゃんみたいになりたい」とまで、言わせます。
しかし、衝撃的なラスト・・・
温かくも、せつないお話でした。
一人読みで、いっぱい泣いて・・・泣き崩れ・・・
お孫ちゃんに読み聞かせをして・・・泣けて・・・泣けて・・・
涙で、途中、詰まってしまうことも・・・
でも、でも、孫ちゃんたちに届けたい絵本でした。
人間のやさしさって何だろう
ティラノサウルスのやさしさ
アンキロサウルス親子のやさしさ
再会したうれしさと、
さよならしなきゃいけなかった寂しさと・・・
いつまでも、いつまでも・・・
忘れられない、忘れたくないお話でした。
絵本の世界に寄り添ったら、読めなくなっちゃう絵本ですが、
そんなことも、リアルにあっても、人間らしくていいかもと思えた絵本です。
ぜひ、読んでみてください。
やさしいきもちになれる絵本です。
爆泣き注意ですが・・・
それでは、今日はこの辺で・・・
ありがとうございました。