1945年の終戦までに8600両作られたが、戦後も朝鮮戦争までアメリカ軍で運用され、その後も世界各国で使われ、ベトナム戦争でも南ベトナム政府軍が運用し、終戦後も統一ベトナム軍に引き続き部品が尽きるまで使われ、装輪装甲車としてはベテランの部類である。
南米では1990年代まで使われ、ブラジルではM8装甲車をモチーフにした装甲車まで作られた。
★キットは1998年に販売されたもの。最初は1997年に販売されたが、博物館の車両を取材の際にサスペンションがヘタっていたらしく、キットは1mm車高が低いとクレームが入り、金型を修正して販売された。
なお、当時は提携先のイタレリとキット化がバッテイングしたが、価格はイタレリの方が安かったが、
再現度はタミヤの方が上で、頑丈さもタミヤの方が強い。
入手する機会があれば、作り比べてみても面白いだろう。
私は2000年頃にイタレリを作ったが友人にあげてしまい、今は見比べることが出来ないが、断然タミヤの方が印象が良い。
黒い古臭いのは、1966年発売のタミヤ製。今や骨董品だが、こうやって並べてみると、古い割に形は結構良く再現されていたことが解る。