タミヤ 1/35 M151A2 「台湾軍憲兵隊」 1970年頃、永らく使われたウイリスMBの後継として採用された当時の最新型。 米軍仕様との大きな違いは、大型化されたバックミラーであるが、台湾軍の特徴でもある。 1985年にハマーが採用されると徐々に交代し、今世紀初めには無くなったようだ。 この憲兵仕様は台湾兵士には敵よりも恐ろしい存在だそうで、ふと呼び止められ、身体検査を受けて、爪が伸びてたり、無精ひげの剃り残し、軍服のほつれなどあったら速攻その場で「三週間休暇取り消し」若しくは「肉体労働勤務」に科せられるという。 因みに日本での警察の機動隊や対凶悪犯特殊部隊SAT等も台湾では軍の憲兵隊が管轄する。