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1960年代初頭に登場したF-5Aの後継。1970年登場。
F-5Aが、米国友好国供与専用として簡易に作られていたので、エンジンのパワーアップや、電子機器の装備を充実させた改良型。

韓国で初めてライセンス生産された戦闘機でもあった。

ベトナム戦争末期の南ベトナム空軍にも供与され、戦後は北ベトナムの手に落ち使われたが、F-5Aより装備が充実しているせいで部品の入手が困難で旧式のF-5Aより早く引退しているが、東側国家の特殊作戦や研究にも使われた。

米軍では仮装敵機部隊にミグ21役で使われていた。

現在も使用国家は多いが、アジアでは引退しつつあり、フィリッピンでは後継機が無いまま引退し、現在フィリッピン空軍の戦闘機は無い。

しかし、ブラジルなどでは独自で改修され、今後も暫く使用されると推定される。

☆キットはタミヤだが、ご存知イタレリのOEM。出来は80年代後半のイタレリ・スタンダードで、
キツイ凸モールドが欠点だが、出来自体はそんなに悪くは無い。

現在絶版で、マニアにはウケが悪いタミヤのイタレリOEM版の中では珍しくプレミアが付いている。

デカールは米空軍・スイス空軍・マレーシア空軍