エレール ノール2502 ノラトラ 実機は1949年に初飛行したフランスの本格的輸送機で、軍用のみならず民間でも採用された。フランスのほか西ドイツやイスラエルに導入された。西ドイツではライセンス生産も行なわれた。 フランス・西ドイツ合計425機生産され、1963年の後継機のC-160トランザールの登場まで生産された。 現在は第一線から退役し、その姿を生まれ故郷でお目にかかれないが、頑丈な汎用輸送機として今でもアフリカなどで見ることが出来るという。 キットは仏・エレール製で、軍用型と民間型が発売されている(画像は民間型) 作りはエレールのキットらしく内装まできめ細やかに再現され、カットモデルにしても面白いほどである。日本では馴染み無い機体だが作る価値はある。