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陸上自衛隊では2世代目にあたる汎用ヘリコプター。三菱シコルスキーH-19「はつかり」の後継。

原型は米・ベル社のベル204で、1959年初飛行。日本では1962年に富士重工がライセンス生産を開始。自衛隊には1963年から引き渡された。

自衛隊仕様は1972年に機体を延長したH型に切り替わったが、民間仕様204Bは1980年まで生産されていた。

自衛隊では最後の機体が1993年に引退したが、民間では今だ使っている事業所もある。

自衛隊呼称は「HU-1」で、採用当初、米軍では「HU-1」だったので、それに習った形だが、その後
米軍呼称が「UH-1」に換わった後も自衛隊は旧呼称を使い続けた。

(現在、最新型UH-1Jになった1993年時点から自衛隊の正式名称も「UH-1」に換わった)

キットはタミヤだが、キット及びデカールはイタリア製。

薄くて密着性が高く評判のイイ、イタレリ製デカールだが破けやすいので要注意。
できればリキッドフィルムで保護してから使ったほうがよい。

キットの出来は逸品であるが、機体本体の合いが悪いのと、部品がこれでもかという位細かいので要注意