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1960年代後半に開発・登場した旧ソ連の多目的小型ヘリコプター。

軍より主に警察や消防や民間で使用され、漁船に搭載した例もあった。

エンジンは、一見ジェットを2基搭載に見えるが星型ピストン2基のレシプロ機である。

プロペラは西側では見かけない、ロシアお得意の2重ペラ方式である。

後部が切り離せ、旅客席・貨物コンテナー・農薬散布装置などアタッチメントで切り替えられた。

その汎用性が面白がられ、日本にも1974年に4機が民間により購入されたが、意外と使えなかった

そうである。現在成田空港の航空博物館に展示されている。

キットはポーランドのAモデル製で、結構出来は良く細かいが、合いは悪そう。
このメーカーは他にも1/144のキットで米国機で面白いのをリリースしているが、大きさの割りに価格は
高めなのが難点か。

定価・・・2800円(バウマン)