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M551は1960年代後半に新世代ミサイル戦車として開発。
これまでの砲ではなく、コンピューター制御による152mmミサイル弾が主装備である。
しかも、空中投下も可能な空挺戦車として作られた為車体は軽量アルミモノコックであった。

しかし、自慢の最新鋭戦車も残念ながらベトナムのジャングルでは全く役立たずであった。

ミサイル砲は、新機軸だったのと高湿度の気温のせいで故障が多く、しかも、あちこちに設置された
地雷は柔らかいルミボディを易々と貫通し、破壊され放棄・捕獲される前に早々と戦場から去っていった。

その後改良されながらパナマ侵攻や湾岸戦争で、軽い車体を生かし偵察任務に活躍、90年代末に全車
実戦部隊から外され、現在は本土の仮想敵戦車部隊で使われている。

キットは2005年に発売されたもので、良く出来ている。特に注意する点は無いが、人形や装備が無いので自分で工夫してアクセサリーをアレンジしてみると良いと思います。

作例はタミヤの人形に実車写真に多いジェリカンラックをイタレリのを使って再現してみた。