縁側に肉球 -2ページ目

見つめ返す瞳の中で

20070824



見つめ返す瞳の中で 

僕はどんな存在?


たよりなく握り締めるその手を

守りたくて いとおしくて


強さとはなんだろう?

迷いがなかった頃には 弱さも感じずに済んだのに


知るという恐ろしさ 危うさ


やっぱり 自分に返っていくんだ 全ての問題は

良くも 悪くも


こんなにも近くにいるのにね

お互いに お互いを 捕まえそこなっている


迷いも含めて 想いはたくさんあるのに

悲しくもてあましてる


このまま 朝まで抱き合ってていいかな

朝になったら 笑ってみせるから


今はただじっとして

そっと寄り添ってて









手当て

20070821



痛みはふるえているから そっと手をあてて鎮めてあげよう

そんな風に心の痛みも 手当てできたらいいのにな

あなたの心が ぶるぶるとふるえていて

ふれたら 「痛い!」と言われそうだけど

それでも あなたの心に さわりたいよ

そっと そっと じっと

そうして 鎮めてあげたいから

せめて と思って

あなたの体を ぎゅっと Hugする

ふるえないで だいじょうぶ

ぎゅっと Hugするよ



トラス構造

20070818



一見入り組んでいるようで 実はバランスが取れているんだ

みんなで手を伸ばして それぞれに少しずつ支えあっている

美しい三角形の羅列


理系の人 文系の人

運動能力が高い人 歌がうまい人

力がある人 研究が好きな人

背が高い人 背が低い人


発想の人 コツコツの人

力技な人 事務処理が上手い人

口が上手い人 ずっと黙ってても平気な人

情報が好きな人 1個のものをつきつめる人


それぞれが出来ることをしている

それぞれがこの社会のひとつ

それぞれが存在意義がある


見えない手を繋いで ぎゅっと

力を分け合っている

美しいトラス構造









この声は君に届いているだろう 

20070809


この声は君に届いているだろうか

毎日がずぶずぶと泥沼を歩いてるようで

進んでるんだか よどんでるんだか

いくつになっても 恥は上塗りできるんだな

そこいらじゅうに 穴掘りたいし

それでも 空見てさ

そしたら 顔は自然に上がるから

今日も天気だ 頑張ろうなんて

ベタだけど 案外効くんだ これが

君がしょってた重い荷物と

オレのくだらない日常とは

くらべもんにならない とか言われそうだけど

本当は繋がってるんだぜ

君とオレが今も繋がってるように

この声は君に届いているだろう きっと

だって そのつもりで 言葉に魂こめてるからね

オレ 頑張ってるからなーー なんて叫んでみたり

恥ずかしいなんて 笑っていいよ

そういう笑顔も アリだから

見ててくれよ そいで

ダイジョーブ?て疑問符つけないで

ダイジョーブーーて思わせてみせるさ

この声は君に届いているさ 必ず

そう 信じてるから

この先も ずっと




ただ そういう気持ちなだけ

20070808



自分で 自分を 追い込まないで



悔しいほどの正義感や 

固くなってしまう温和さを

虐げられて 傷つけられて


安易に「わかってる」なんて言えないけど


私は

1万杯の温かい紅茶を

1万食のおいしい夕ご飯を

1万回のやさしい笑顔を


あなたがそれで慰められるなら

何度でも 繰り返せる


何万回でもHugをする

そこからあなたが 自分を救い出すきっかけを見出せるのなら


もしか あなたが地に落ちて

泥にまみれて 汚れて

全ての人から蔑まれても


私は あなたからは 目をはなさない

ずっとそばで 手を握ってる


この手が あなたの救いになるのなら

いくらでも 差し出す



こんな言葉が あなたを救えるとは思ってないよ


でも ただ そういう気持ちなだけ

ただ それだけ










信念を

20070731




とぎすまされた真実が 皆の心にたてこもり

ひそかな圧力で拘束するから

しようがなしに 空気ははりつめている


瓦解を望むか 安定を望むか

自分が思うほどに 正義は大事にされてるだろうか


人が集まれば 関係は出来る

良しにつけ 悪しきにつけ


何も出来ない焦燥 何も先が見えない不安


後戻りは出来ないのはわかってる

だから 踏み出しにくい


最終的には 自分か他人かを選択

でも 本当は それも自分のため


信じるものを 探し続けている

あがいて あがいて

でも それは 悪あがきではない


耐えているのも自分 

そこに何か見出そうとしているのも自分


時間が経てば 何かが変わる

良しにつけ 悪しきにつけ


本当は常に見出そうとしている

その瞬間 この瞬間


信念を 

自分を支えてくれる信念を









くすん

20070725



さみしいよ


そんなにそっちがいいの


ゆるやかな差別


やらないといけないこととか あるし


それを責められても


目が違うんだね


静かに傷ついた


こっちに来てくれないの


くすん


かなしいよ






じっと

20070720



踏みにじられたプライドは

本当は どれくらい大切?


自分を見失わないという調整

ほとばしる感情を相手に


力湧き出させるための手段

そう思えばプラスに働かないこともない


いっぺん壊して再構築してるように見えて

その実 何も壊れていないのだ


そこに己がある限り


じっと見据えてみる 心の中を

すべき道を見出してみる


じっと






ありていに言えば不自然 だけどそれすらも自然

20070715



あまりにも波立っているので

浮かんでいるのか 沈んでいるのかわからない


僕はどこからも置き去りにされていないだろうか

方角を見失うことは なんてたやすいんだろう


これと決めた一つのことに

しがみついているのか 逃れられないのか


服が濡れて重いのが まるで僕の心のよう

背負わされているのか 知らずに重荷になったのか


見定めようとしている 価値のありかを

おぼろげな輪郭を 目線が無理に形作ろうとしている


ありていに言えば不自然 だけどそれすらも自然


かよわき僕の気力で 何かを奮い立たせて

上がらぬ顎を また上げて

しがない僕に出来ることが 今出来ることの全て

それ以上でも それ以下でもなく


ありていに言えば不自然 だけどそれすらも自然


超人でもなく 凡人でもなく






だって まだ 子どもみたいなものだもの

20070714



だって まだ 子どもみたいなものだもの


だいたい いつから誰が 

「大人」て決めるのかな


私はずっと 「私」だっただけ

私の中ではいろいろあったけど

その過程に名前なんかないよ


傷つきやすいから?

泣き虫だから?

わがままだから?


逆に「子ども」て決め付けられちゃうのもね


本当は 生き方にもやり方にも

名前なんてなくて


ただ 決めたい人が決めたラベルを読んでるだけ

私のほうは そのラベルには興味ないんだけどなぁ


本質はぎゅっと中にあって

わかってる人にだけ透けて見えるようなものかも


ちょっと見て わかったようなフリとか

そういう人には もっとぎゅっと隠しちゃうよね


目を一生懸命見たら

もう それが 全て


そこにある ありのままのイメージ

そのまま


どんな人って こんな人だよ

それ以外にはないよ


それすらが子どもみたい?

そりゃしようがないね


だって まだ 子どもみたいなものだもの