いらなくなった山ほどの夫関連の書類や雑誌類。
夫の衣類、セーター、ズボン、パジャマ、くつ、帽子やジャイアンツのグッズ…。
服なんか子供たちも誰も着てくれないから、
いくつかは思い出として取っておいて、あとは少しづつ整理することにした。
そして、押し入れの中をガサゴソやってると、懐かしいものが出てきた‼️
それは、昔私が描いたマイケルジャクソンのイラストや漫画だった😻
言わずと知れたKING OF POPマイケルジャクソン。
私はBADの頃からマイケルが大好きだった💓
今でも部屋にポスターとフィギアが飾ってあるくらい
そして、さかのぼる事、2007年3/8。
マイケルが来日して、新木場スタジオコーストでファンイベントを開催するという。
しかも、同時に「ファンアートコンテスト」なるものを開き、ファンが描いた絵やアートをマイケル自身が審査し、優勝者1名は、後日マイケルとディナーができる!!という、とんでもない企画でした。![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
こ、こ、これは描くしかない![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
私は昔、漫画家になりたくて、けっこう絵や漫画は描いていたので、これはマイケルに自分の絵を見てもらうチャンス![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
そして、何枚か描きあげ、送ったのでした。
それらがこれ。
10枚くらい送ったかな。
特にマイケルはその頃子供が2人いたから、親子が幸せそうにしてるイラストも何枚か描いた。
そして
イベント当日![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
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![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
「ただいまマイケルが皆様の作品を審査しています。予定では1名でしたが、マイケルが選びきれないというので、急遽11名に増やします。」
ええ〜〜〜マイケル💜優しい💜💜
一緒に行った友人と「でもまさかね〜選ばれるわけないよ😅」と話してたんですが…
「それでは!入賞者11名のお名前を発表します。
呼ばれた方はステージにどうぞ!
〇〇さん!〇〇さん!〇〇さん!…
〇〇さん!!
(わたしの名前)
うそ!呼ばれた〜あ〜ぁ〜![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
ここで、私は一生運を使い果たしました。
マイケルが500人程の応募者の中から私のイラストを選んでくれたのです。![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
ステージの上にあがり、その後マイケルがステージ脇からにこやかに現れました。
私達一人一人と握手してくれました。
そして、私の目の前で止まり、会場のファンにご挨拶。
「今日は僕のためにありがとう。
どれも素敵な作品ばかりで、日本のファンに感謝します。」
私は手をそっと伸ばして、目の前のマイケルのスーツの背中をそーーっと触りました。
ほんとにマイケルっていたんだ。
でも…マイケル痩せた…すごーく細い…
ウエストなんか掴めそうなくらい…![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/033.png)
そして、ツーショットの写真をそれぞれ撮ってもらって、後日、本当に私達はマイケルからディナーのご招待を受けることとなったのです。
それは約束上、細かいことは話せないんだけど…
椿山荘ホテルのゴージャスな一室で、マイケルと約1時間、おしゃべりしたり、一緒にご飯食べたりお酒飲んだり、本当に夢のような時間を過ごすことができました。
一つだけ。
マイケルがみんなに
「僕の曲の中でどんな曲が好き?」って聞いたので、
わたしは
「Man in the mirror 」だと、答えました。
本当に大好きな曲なので、マイケル本人に伝えられた事、私のイラストもすごく素敵な絵だねって言ってくれた事…
日本のファンは自分が辛い時苦しい時もいつも僕を支えたくれた、心から感謝しています、と言っていたこと…
その後2009年マイケルは急死してしまったけれど、
いつまでも、あの日の優しく穏やかなマイケルの姿を私は一生忘れないだろうな。
マイケル、ありがとう。
そして、安らかにお眠りください。