オンコタイプの結果を聞いてきました。
低リスク、抗がん剤の上乗せ効果なし。
ということで、リュープリン注射とトレミフェン服用でホルモン療法のみ続行です。
これまで色々調べて、セカオピも受けて、中間リスクでも抗がん剤は受けない決意でいました。高リスクでも、相談の上で納得できなければ、やはり抗がん剤は受けないつもりでいました。
術後の約半年、ずーっと考えてました。
診断できるガンがなく、効果が分からない状況で生涯使用量に上限のある薬を体に入れて、副作用でどうなるかも分からない日々を数ヶ月でも受け入れられないと至りました。
もし再発したら、そのときはそのとき必要な治療を受ける覚悟と、今の日常を選んだことを後悔しないとも自分の中で納得した上で。
結果、悩むことなく「低リスクでしたからね、抗がん剤は必要ないですねー」って軽やかな説明でした。
リュープリン3ヶ月製剤を注射して、トレミフェン2ヶ月分もらって、両方ともこのあとは連携のクリニックでいいよと。今後は血液検査は半年ごと。子宮がん検査は強制はしないから気になるようなら受けてと。
他の臓器の新しいガンや、別のタイプの乳がんの可能性もあるし、糖尿病など他の病気にもならないよう気を付けていこうと思います。
待ち時間相変わらず長くて半日病院にいて疲れましたが、ホッとした気持ちでカフェランチ。日本橋高島屋のVAVAにいってみました。グルテンフリーの米粉パンケーキ。
経緯)
2023.5.26 3年ほど前から気になってたしこりと右胸の絶対おかしいという痛みと違和感で乳腺クリニック受診、エコー+マンモ+触診→すぐ生検
2023.6.2右浸潤性乳がんと診断(しこり1.3センチ程度)紹介状もらう
2023.6.7大学病院でエコー+マンモ+触診+CT+採血
2023.6.8造影剤MRI
2023.7.5脇エコー+検査結果説明
2023.7.19心電図+採血+胸下生検(中止)
2023.7.26術前診察(歯科検診、麻酔説明、アレルギー確認)
2023.8.21右胸全摘手術
〈術前〉
サブタイプ:ルミナルA〜B
ステージ2A〜2B
腫瘍の大きさ:2.3センチ
ホルモン受容体(ホルモン療法適用):陽性
HER2(抗がん剤適用):陰性
Ki-67 (がん細胞の増殖力・増殖スピード、数字が高いほど悪性度が高い)20%
グレード(悪性度1〜3数字が大きいほど悪性度高い):2
エコーでのリンパ節転移なし
しこり近く(胸骨傍)リンパ節がグレー→生検予約→針刺しが危険な場所でキャンセル
部分切除も可→不安払拭のため全摘
〈術後簡易結果〉
原発腫瘍の大きさ(T)2
所属リンパ節転移(N)0
遠隔転移(M)0
ステージ2A
病理結果 癌2ヶ所
⚫︎右乳房外側3.5センチ×2.8センチ(最初からあったけど術後に聞いた)ki67:60%
ER(エストロゲン)90%
PgR(プロゲステロン)90%
⚫︎右乳房内側3.5センチ×2.6センチ(しこりで触れてたほう)ki67:30%
ER(エストロゲン)70%
PgR(プロゲステロン)60%
⚫︎乳管内の非浸潤癌 多数
⚫︎全摘により全て切除
⚫︎リンパ節転移なし 0/2
⚫︎両方ともグレード1
〈今後の治療〉
内分泌療法
抗エストロゲン剤タモキシフェン(ノルバデックス)10年(飲み薬)→1ヶ月半服用した頃に薬疹によりトレミフェンに変更
LH-RHアゴニスト製剤ニュープリン注射5年
セカオピを経て12月オンコタイプ申込
2024年1月オンコタイプ結果