1階B列下手
仕事でちょっと緊急案件あったので終日有給を返上して12時直前まで仕事して、でも絶対に遅刻したくなくておにぎり片手に帝劇へ。顔が見える唯一の席、そして今期最後のレミゼですので頑張りました。
二宮ファンテ、ほのかテナ妻、上山アンジョは最初で最後でした。
マリウスは海宝くん固定だったのですが、他は全てのキャストを観ることができました。帝劇のみ観劇なのでなんとかコンプリートできて良かったですが、偏りがあったのでもう一回観たかったなぁと思う人ばかり。マリウス、他の二人も気になってるんだけどチケットと時間的余裕さえあればなぁ・・と思いつつ、いくなら海宝くん観たくてね(つまりあまり悩んでない)。
海宝くんの千秋楽と!と取りましたが、前楽なのでその回キャスト全員の千秋楽でもあり、全部がとても愛おしく、素晴らしい瞬間の連続でした。昨日の中央まるっと見えないまんまじゃ絶対に消化不良だったので、視界良好、演者も安定の中にも熱のこもった「ああいい回だな」と思いながら・・工場も桟橋も砦も、誰がどこにいるのか分かる席に感謝です。でもごめんよセンター素通りしてその向こうの海宝くん観ますね~って。
海宝くん農夫では帽子を押さえてハケていき、警官では膝上で手を拭い、コゼットと対面のときはズボンの誇りを払い、最後コゼットの肩を抱くまで、ついつい手を観てしまう。 恵みの雨でエポを包む海宝マリウスの手がそれはそれは綺麗で。細くて長い指先と指輪と。
エポやコゼットの手を取る動きやキスが実に紳士で優しく、とても海宝くんらしい。他のマリウスもみんなこうなのか気になるところですが見る機会なくて残念。
”あいたいのさ、くるいそうさぁー”の海宝節もたまらん。
よじのぼった塀の上の海宝くんはいつもほんとうに美しい。
ABCカフェで酒を勧めてくるグランテールに怖い顔して押し返したり、戦うことへの覚悟がぐらついてる感じ。
恵みの雨。自分をかばって死んでいくエポを覗きこみながら”ここにいる”、でエポに向ける涙ながらの笑顔。泣き笑いでも笑顔を見せてあげたいって優しさがね・・花、そだてよう・・涙声にもらい泣きがとまらん。
カフェソングの”ああ友よーー聞くな!!”は本人心の中で嗚咽してるね…
結婚式でのコゼットとのダンスも麗しくて黒ロングの礼服似合う日本人ていいなぁ・・惚れ惚れ。
エピローグでは、バルの”最期の手紙を書いた~”あたりから海宝マリウスのウルウルの目がオレンジの照明にきらきらしててなんて綺麗な顔だろう。前を向いたラストも美しい微笑のまま、コゼットと生きていく確かな気持ちを目に宿していてほんとカッコよく、綺麗。
竜治アンジョはボトルキャッチしないで歌いながらレーグルから受け取ってた。相葉くんの片手キャッチぴたっと決まるのでそれが観たい。でも、うまくなったなぁ高音安定してきたなぁと思いました、上山くん。実年齢もあってか、先輩!って感じだな。
屋比久ちゃんのOMO、真っ直ぐですごい声量にこちらも力が入る。アイシテル、はまだちょっと背伸びした言葉に感じられる、マリウスにも憧れてるといったほうがいいのかも?
(掴まれた左手をいつも思い出して触れるのはふうかエポなんだな、笑っちゃうわーのとことか。ひたすら一途にマリウスを見ているふうかエポ。 )
杉浦フイイ、染谷レーグル、丹宗グラン、中井コンブ、好きな組み合わせです。
フイイは高音ソロが目立つのでばしっと出してくれるとおぉいいね、と思います。
カテコは皆さんとてもコンパクトに綺麗にまとめていて挨拶上手。
駒田さんが自分で自分を紹介して素敵なご挨拶でしたってコメントまでして流石であった。
屋比久ちゃん、小南さんの若い女性2人が見事な挨拶をしたので感心しました。福井さん、なぜか彩春コゼとは一回だけで川口さんとは何回も一緒でどういう意図での組み合わせかわからないけど~って。おじさんチームも加齢臭出てきたけど頑張りますって笑笑
アンサンブル代表の工場長石飛さんの挨拶も良かったなあ。1人違えば砦の場面など全く違ったものになると。この後は会わないキャストもいるのだそう。あの工場長どこいった?ってくらい満面の笑みでお茶目な石飛さんでした。
海宝マリウス挨拶は、3期目ですが毎回違うアプローチで違っていて、観てる方もそうでしょうし役者もそうで、3人の人格がいる(
3期それぞれってことですね)ような感じです。各都市でも熱く熱く頑張ります。
頭から音楽とその場面が離れないレミゼの作品力。オーディションによる納得のキャスト陣。良い帝劇公演でした。
