WOWOWドラマ「坂の途中の家」を観ています。

 

いろんな家族がいて、いろんな親子があり、いろんな夫婦のカタチがある。

血のつながりがあろうとなかろうと、人はそれぞれ「個人」で、だけども「独り」ではけして生きていくことはない。

 

他人からはもちろん、一緒に暮らす人からも見えない自分、自分だけが知る自分がいて、一方で他人にしか発見できない「自分」がいて、価値観も言葉の受け止め方もバラバラで・・・

 

とても、胸がぎゅっとなるドラマです。

どの場面も、ドラマだから大げさに描いている、っていうことはない。あるある、ヒトごとじゃない、と思う。

ことさら、母親の心境。母親のプレッシャーというか、周りにこう思われてたら?という不安と、こう思われたいという自尊心と、こうありたいという自分自身の責任感と。

「ちゃんと」ってなんだろう。「子育てが下手」ってなんだろう。「子供がいるから」「いいお母さん」「普通の母親は」「母親失格」

時代が変わっても母親への『圧』って変わらないなぁ。

 

なんでもそうだなぁと職場でのことも考えます。

それって普通じゃない?普通はさー・・

どの基準が普通なのか、普通普通、って「フツー」は誰のどの価値観によるのか。常識の範囲ってどこまでなのか。

 

だけど、違うのはあたりまえでその違いを受け入れたり、受け止めたり、そうできなくても「そういう人もいるのだ」と思うだけで、互いに容認するだけでいいことが多い。善と悪の線引きになってくるともっと難しいですけどね・・悪事の容認はできん・・