1階F列端
前方とはいえ端なので見切れるところもあって、カテコの最後で海宝くんわりとよく見えたので良かったですけど。
お初の伊礼ジャベール。
そうだなあ…若さを理由にするのが正解かは分からないけど、年齢による声の深みや全身から滲み出るものってあるんだなやっぱり。あと、経験。40才前後といえば光夫さんとも同年代ではあるんだけどレミ経験値ってのはあると思うし、クラシカルな作品は久しぶりなんじゃないかな、それこそエリザベート(これはクラシカルではないけど様式美とか?)以来か。
綺麗なしかめっ面のジャベはありだと思う。凄みも圧もある。
バルジャンに鼻から疑いを持ってて試すような態度が川口ジャベだとすると伊礼ジャベはあまりそうは見えない。バルに会釈したり「失礼!」もきちんと相手を立てて言う。死んだガブの胸に手を当てたり職務に忠実であるけど人としては優しく礼儀正しい印象。
海宝マリウス、しか観てないので毎回同じようなことしか記録できないのですが、カフェソングの場面で、マリウスは歌と芝居と両立できる人が担う大事な役だよなあとしみじみ思う。鈍感で無神経なひどい男マリウスってだけでなくバルジャンからコゼットを託され、散った仲間の分も次世代を生きる使命があるんだよね。
だから20歳のマリウスでも海宝くんくらいがガッツリ演じてくれると落ち着くな(まあ個人の好みです)。ストーカーのように会いに行く相手コゼットは原作では14歳だそうですから完全に犯罪ですけどね。
バルジャンと司教との出会いが重要な鍵で、パン一つ盗んだだけ、ではなくて脱獄を繰り返したせいで結果19年牢屋にいたわけだから悪いヤツなのだ。それが司教=神への償いをしながら生ききる、その20年くらいの話。(46才で仮出獄し50才で市長になり64才で死ぬまで。)
場面がガンガン進むから何才くらいか、何年経ってるのか頭に入れておくと見える光景が違うかも。すぐ忘れちゃうから時々年表見直します。
