子は育てたように育つ。そんな言葉があったかと思いますが、ほんとにそうだなぁと深く反省・後悔しているこの頃です。

 

学校で何かあると学校が謝罪したり弁明したりするけれど、それはさておき、やっぱり子供の育ちは家庭環境にすごくすごく影響されると思います。

だから親は学校任せにしたり、先生のせいにしたり、ひるがえって社会のせいばかりにしてはいけない。そこに責任がないとはいいません。学校も先生も社会も、子供の過ごす場所のその影響力は当然大きい。

ただ、根底は家庭。親や上の兄姉だとつくづく思います・・周りの子供たちをみても。

 

このところ、長女の言葉が乱暴すぎてびっくりします。

さすがに学校ではそんな言葉で友達に接したりはしていないようですが、家の中で、弟妹に対しても親に対しても、ひどい口のきき方です。

 

ああ私のせいだなと、我ながら悲しくなりました。

日頃、感情に任せて怒鳴る母親の言葉と態度がそのまま長女に投影されていました。

私はあんなふうに乱暴な言葉と態度で子供たちを脅すように怒っているのだなと・・

 

自分が言われたりやられて嫌なことは人にしない。

そう子供に言いながら、私がやっていたのです。ずっとそう接してきた結果です。

あの長女の言動に、夫は私の影響だと思ったでしょうか。夫は私の目がなくても、ひどい言葉で怒鳴ったりはしない、と思います。見てないので断言はできませんけど、そういう人だと信頼しています。

夫がいるときは、いないときほどひどい言葉を私も使いません。人の目がない家の中の親子ってほんとに閉ざされた空間にいるんだと思います。

 

何をすべきか・・私が、言葉に気を付け、感情を吐き出す前になんとかやり過ごすこと・・

わかっちゃいるけど、という場合ではもはやないとこの半月で深く反省しました。

暴言を聞いて育ったら、人にも親にも兄弟にも、暴言を吐く人になってしまう。

 

これから親としての自分との闘い、あらためて、です。