9列通路側 w/長女


2022年のカッキー、ウエンツ、木南、堀内敬子ホリプロ版でがっつり魅了されたブラッドブラザーズ。

東宝版では万里生くんのときのは観てないです。

でもきっと作品の力が強いから大丈夫だろうと長女も連れて行きました。


結果、2人して号泣して観て良かった‥の感想。


キングアーサーで注目を集めた小林亮太さん。

彼の目の表現力はものすごく力強くて、黙っていてもしっかり存在感を放つ。

だからフランケンシュタインにも抜擢されたんだろうけど、あれは歌がなかなかしんどかったろうな。

今回の役、ミッキーは歌は上手くもなってるし、しんどくない音域でもあるのか良かった。何より、芝居が重要な役、その点は文句なしで心打たれた。

あの最後のセリフ。安蘭ママを突き刺した言葉。なんでオレのほうを手放してくれなかった、そんなことをあんなふうに言われた母はもう普通に生きていけないだろ‥嗚咽になるとこでした。


マリウスからの山田健登くん。26歳だそうで、マリウス!!って感じだったのが、エディにもぴったり。菩薩のような笑顔(褒めてるよ)だけでなく、キリっと生徒会長キャラもあり、お坊ちゃんとして育てられたのを実によく演じていた。歌もそつなく、テニミュからのファンをグラミュに呼び込む力になるんじゃないかな。


小向なるさん。この世界の片隅に、で妹だったね。

負けん気が強くても優しいリンダ。ミッキーを心底大事に想ってていじらしい。


瀬奈じゅんさん。プライベートを重ねるのは失礼かもしれませんが公表してるので‥

自身が養子縁組してお二人育てていらっしゃるお母さんから、子供をちょうだいという台詞が発せられること。並々ならぬ思いがあるんじゃなかろうか。

勝手な人にみえて、でもきっと守りたい一心なんだろうな‥そう思える夫人でした。


安蘭けいさん。元気で明るくて子どもたちが大好きなお母さん。苦渋の決断で手放した我が子。遊びに来て優しく迎え入れる顔。苦労を笑い飛ばす肝っ玉かあさん。真実を伝えてでも2人とも助けたかったんだろう、しんどい最後だよ‥


とてもスピーディに進んでいくのでまったく退屈もしないし飽きることなく、笑って、泣いて、あっという間に終わりました。とても満足度の高いものでした。