キャンプエリアはうさぎが入れないように網を張ってありますが、隙間を見つけて入り込んでテントの周りをウロウロしてました。
ちょっと嬉しい
夜間は10℃になる予報でしたがテント内の最低気温は13.7℃。
防寒対策をたくさん持ってきたけど使う事なく過ごせました。
野宿がいつでも出来るように性能の高い寝袋を購入したので、寝袋の中はTシャツ1枚でも余裕のよっちゃん。
昔、布団を持ち込んで車に寝てた事がありましたがあの時の方が寒かったです
しかしこの季節にヤブ蚊がいるのは驚きました。
寒くて動きが鈍かったので難なく仕留めましたけどね。
初日に堪能できなかったので夜明けと共にウサ活スタートです。
挫いた足は良くも悪くもなってなく引きずりながら散策します。
朝日が眩しく暖かい。
お天道様の力は偉大ですな。
いつものように朝は駆け寄って来てくれます
でも今回は夜明けと共に活動するツワモノ観光客が多かったです。
前回は二人しかツワモノが居なかったのに、今回はライバルが数組。
先を急ぎたいけど足がついてこない
先頭でうさぎに辿り着けば集団でのお出迎え確定です。
朝はうさぎの人気者
いつもは一泊二日で島を2周するのですが、今回は半周しか出来ませんでした。
残り半分の山道を歩くと足が悪化してクラッチ操作に支障がありそうなので断念。
毎回、大久野島を訪れる目的は気分のリフレッシュとうさぎに癒やされる事です。
でも今回は癒やされるどころか切ない気持ちで帰路につくことに。
上陸した瞬間から感じた事ですが、前回の5月よりうさぎの数が減ってます。
5月の時もかなり減っていると書いてますが、その半分になってる感覚です。
2020年の時を100とするなら
今年5月は30、そして今回は15の感覚です。
5月の時はペレットを二袋持参して配り終えたのに、今回は半分以上余った事からも減ってる感覚を受けてます。
ネットで調べたら年に数回は訪れるという大久野島ファンの50代男性は「8カ月前に来た時に比べると、3分の1程度しかいない」と私の感覚に近い事が書いてありました。
そして環境省も目視調査を行ってます。
結果は3年で900匹が400匹に減少との事です(55%減)
私の感覚と差があるのは、コロナ禍の観光客の減少によりエサが貰えないので草木を求めて山間部に生息域を移した可能性があるからみたいです。
今回は行かなかった山道に行けば何か感じられたのかもしれませんね。
昔みたいに数が多いのも問題があるので、昔に戻って欲しいとは言えません。
ただ人間に左右されるうさぎに対して切ない気持ちになりました。
詳細は省きますが大久野島の問題を解決するために自治体が「大久野島未来づくりサポーター」と銘打ち今年3月末まで募集したところ、50人を超える応募があったそうです。
今後、うさぎファーストの良い島になる事を願ってます。
今回は足をくじきに330km移動して、帰り道は切ない気持ちになる旅となりました
来月は今回の失敗を教訓に早めに到着して、うさぎとのふれあい方も変えてみようと思います。
【今回の旅の費用の健忘録】
今回は250ccのバイクでしたので燃費と通行渡船料は110ccより多くかかってます。
それでも燃費36.9kmなので往復683km走って2,928円。
宿泊費はキャンプサイトを使用した事で大幅にコストカット出来ました。
総額は前回よりも8,867円減。
そして運転中のストレスも削減されてます。
前回も書いてますが主に使用する国道2号線は片側一車線が多く、法定速度以上を出してる車ばかりです
クロスカブ110は60km以上のスピードを出したくないので何度も脇に寄って道を譲るストレスがありました。
今回は排気量もあるので車の流れにのって走りましたが、ここは高速道路?と思うような速度です。
それでも追い抜いていく車もありました。
夜はもっと酷いみたいです
【ロングツーリングのリフレッシュ】
基本的にバイクの運転中は無音なのですが、集中力が切れてきたら音楽を流してます。
(音はヘルメットの中だけに流れます)
今回は中森明菜でノリノリ
9つ上の姉が見ていたベストテンを隣で見ていたので、この時代の曲に心が踊ります。
自分の青春時代は洋楽やマイナーな歌手にハマってたので同級生とは歌の話が合わない私
今回はお土産にこちらを購入