これまではロースペックPCやジャンク品を修理してアーケードゲーム環境を構築する、というロマンを追い求めてやってきました。

今回はちょっぴり贅沢な環境で動かすとどうなんだろうか、という素朴な疑問を解消していきます。




世代によってアーケード筐体のイメージは違うと思いますが、個人的にはブラウン管を内蔵した少しずんぐりとしたアップライト筐体やテーブル筐体のデザインにテンションがあがります。

ビュウリックス筐体なんかはおうち感が強いのがちょっとなーというところです。



この辺の筐体だと大きくてもブラウン管で29インチ相当の画面表示で遊ぶことになります。


今回は筐体に組み込むことを考えず、単に大きな液晶テレビで動かしてみようと思います。



75インチ液晶テレビです。

高さが932mm、42インチテレビの横幅が930mm。

簡単に書くと42インチテレビ3枚並べたのより少し大きいです。


Raspberry pi400で起動しました。

写真左側のキーボードがRaspberry pi400になります。


ちなみに50インチはこんなサイズ感。




テレビ側でも調整しましたが画面内に黒枠が結構残ってしまいました。

もともと動作の重い虫姫さまはさらに重くなっています。
出力はスタンダード(片側マイクロ)HDMIなのでハイスピード以上のHDMIタイプD(片側マイクロHDMI)にすれば描画速度はもう少しだけ改善するかもしれません。


※後日見つけたのですがダイソーでハイスピードもプレミアムハイスピードHDMIケーブル(4K 60p対応)も300円で販売されていました。いやまじか。


一応、Raspberry pi400(4も)自体は4K60Hz対応していますが、HDMIケーブル(30p)以前にエミュのせいか描画がもったりしている気がします。
まぁあんまり設定を詰めていないのでなんとも言えません。すみません。



次はNintendo Switchを接続。

見にくいですが左下に本体が置いてあります。


ダライアスを起動。


なんと横幅1660mmもあります。

本家ダライアス大型筐体(19インチ3台)でも1160mmしかありません。

ダライアス筐体を自作するときには75インチ液晶テレビを組み込むのが良さそうですね。


写真では分かりにくいですが、3画面の繋ぎ目部分にはソフト設定で経年劣化による画面ズレやにじみを再現しています。

オフ(きれい)にすることもできます。

繋ぎ目などを消すために鏡に反射させたり頑張ってきた筐体なのに現在ではきれいな表示の方がオフ設定なのは面白いものです。



プロジェクターよりは画面サイズかなり小さいですけど残像もなくくっきり表示されるので大型液晶テレビの満足度はなかなか高いです。





次はゲーミングPCでエミュレータを起動していきましょう。


前回と同じようにRetroArchからコンテンツを選択して起動したところからコピーライト表示が出るまでを計測しています。



スペックはCORE i7にRTX3080、メモリ32GBです。

※グラボ性能はエミュレートには関係ありません


計測値は22秒でした。



参考値として

raspberry pi 4(8GB、1.5GHz)50秒

raspberry pi 400(2.2GHz、over_voltage 6)40秒

raspberry pi 400(2.2GHz、over_voltage 8)35秒

ACEPC 30秒

でした。


さすがにウルトラモードでもぬるぬるです。

1面でも事故ります。




モニタ直撮りARK survival evolved

4K 色々ウルトラ設定


Forza Horizon 4

ベンチマーク

ダイソーのプレミアムハイスピードHDMI(300円)に変えたらfps10くらい上がりました。

家電屋の高いHDMIケーブルの存在意義よ…。

接続しているのが50インチの普通の4Kテレビなのでアレですが。





最後はOculus Quest2です。


開発者モードで4128x2090 90Hzに設定してあります。

これ以上の設定も可能ですが長時間使うにはちょっと熱くなりすぎるので若干ゆる設定にしています。



基本オキュラスクエスト2はレースシムでしか使わないのですが、スペースチャンネル5やバイオハザード4などのレトロゲームも販売されていたりします。


もしかしたらいつかHODやHologram Time TravelerがVR移植されないかなぁと願っています。

レールガンシューティング系はかなり相性良いと思うんですけどね。


Time Travelerは当時ゲーセンでかなりやり込んだのですがVR以外では再現できないと思います。

誰か移植してくれないものでしょうかね。




オキュラスクエスト2ではEmuVRベータが配布されています。


これは仮想空間のゲーム部屋で、室内はテレビやゲーム機が所狭しと配置されています。

ROMを追加するとそのゲームカセットが部屋のどこかに現れます。

カセットを掴んでゲーム機に差し込み電源を入れればそのソフトが遊べるというVRこども部屋おじさん製造機です。


部屋は無駄に作り込まれているのでうっかり気を抜いて普通に歩いてしまい何かに激突することになります。





アスペクト比がおかしいですがとりあえず動作を確認。

まだ細かい設定があるのかどうか今のところは見つけられていませんが空間表示にVRを使っているだけで、あとの設定は全部RetroArchで動かしているようです。

基本他のエミュと同じですね。


VRは撮影がちと面倒なのと自分だけが超楽しいのでなかなか良さは伝わらない気がします。



EmuVRはライトガンにも対応しているので、クエストコントローラーをガンコンとして使えるようになっているみたいです。

レールガンシューティングアーケードゲーム最後の希望はここにあるのかもしれません。


あとは、あらゆる筐体を配置可能なゲーセン的空間を構築できるような設定とかMODがあれば課金しまくっても良いのですが。