用事でしばらく何もできませんでしたが、ようやく次の用事まで、数日猶予ができました。
これでちょっとだけ新たなWiiリモコンガンコン化に取り掛かることができます。
これまでWiiリモコンのガンコン化の記事は何度か書いているのですがこのブログの中でも割と読まれている感じなので、もう少し詳細が分かりやすくなるようにまとめていこうと考えています。
私自身は超文系なのでいろいろ間違っていることもあります。
改造にあたっては基本自己責任でお願いします。
お馴染みナムコのガンコン2です。
まずはルーターでWiiリモコンプラスの基盤が入るように溝を掘っていきます。
今回は振動パーツを抑えている部品ごと組み込めるようにギリギリまで削っています。
Wiiリモコンプラスの基盤です。
普通のWiiリモコンも配置は同じになります。
(個体差はありますがたぶん基本同じ配置です)
赤点がプラス側になります。
黒点はGND側でこれは全部繋がっています。
表面実装タイプタクトスイッチは四つ足ですがそれぞれ黒点同士、赤点同士は繋がっています。
赤点と黒点を繋ぐ(ボタンを接触させて通電する)と、そのボタンが押された判定になり、Bluetooth経由でWii本体にボタンが押されたという情報が送信されます。
ここから配線を伸ばしてタクトスイッチなどを噛ませれば自分の好きな場所に好きなボタンを配置することができるというわけです。
ちなみに裏側にはBボタンと四つ足のSYNCスイッチ(タクトスイッチ)があります。
(裏側のGNDも表のGNDと全て繋がっています)
赤丸プラスは電源のプラス側、黒丸マイナスはマイナス側になります。
Wiiリモコンは乾電池2本で動いているのでおよそ3v程度が必要です。
今回は連射機能を実装しようと考えています。
そこでSK555の連射キットを購入。
パーツ屋で品切れだったので、モノタロウの通販を使用しました。1個700円くらい。
とりあえず仮組み。
連射速度を変更する可変抵抗と連射ボタンをどこに配置するかまだ決めていないのでエナメル線で延長しておきます。
基本説明書通り。
IC → チップ記載の文字と基盤の向きを揃える
R1 → 10kΩ 茶黒橙金(向きなし)
R2 → 1kΩ 茶黒赤金(向きなし)
C1 → IC側にプラス(足の長い方がプラス)
C2 → コンデンサ(向きなし)
VRのところに可変抵抗
SWはタクトスイッチ
単純にエナメル線で延長しています。
ゲームボーイアドバンスのACアダプター。
3.3vなので乾電池の代わりになってもらいます。
アダプターの表示通り、端子の左側がマイナス、右側がプラスのようです。
とりあえずハサミでぶった斬って配線を確認します。
緑ケーブルを銅線が囲っていました。
導通確認して緑ケーブルがプラス、周りの銅線がマイナスと確認。
ある程度剥いておきWiiリモコンプラスの基盤に直接ハンダ付け。
もともとガンコン2についていたフェライトコアを巻いておきます。(ノイズフィルターです)
ついでに配線がガンコン本体から飛び出さないようにあらかじめ結び目も作っておきます。
仮のタクトスイッチを噛ませてWiiリモコンプラス基盤のBボタンにハンダ付け。
早速動作確認。
……。
……。
…?
Bボタンだけ全く動かない。
よく見たら電源とってませんでした笑
仕様書によると電源電圧4.5〜15v。
アダプターから直接取りますが電圧不足です。
機能もピン配置も一緒で電源電圧1.5vから使用できるLMC555と差し替えるという方法もあるようですが現在手持ちがありません。
まぁなんとなく動きそうだしとりあえず接続してみます。
連射はっや笑
リロードする時間の方が多くなりそう。
早く遊べるところまで作りたいですが、またしばらくは時間取れないかもしれません。
それまではリロードの自動化が出来ないものか考えながら頑張ってみようと思います。