ビートセイバーのマイナーなカスタム曲でなんとか世界3位まで行けたのですが先日の更新でカスタム曲ランキング自体無くなってしまいました…。
哀しい。
そんな感じでVR関係にばかりかまけていたのでしばらく更新しておりませんでした。
久々にみたら結構アクセスがあるみたいなのでこんなブログでも多少は需要があるのかもしれません。
放置気味だったWiiガンシュー用アーケード筐体にきちんと向き合う気力がでてきました。
というわけで、今回は肝心要の頭脳部分整備をしていきます。
いろいろ試して最終的にWii本体を使用することに決めました。
Wii Uや適当なPCでエミュレータを利用することも考えましたがWiiのゲームですし、ガンシュー専用筐体を目指しているのですし、あまりいろんなことができてしまうのはちょっと違うかなと思いました。
筐体は以前から仮使用しているTriple 7 BARをそのまま使用。
今回はWii HBC(HomeBrew Channel)の導入。
今後の流れとして、Wii HBC動作確認後はモニタの変更とモニタ周りの整備、ガンコンをwiiリモコンプラスで改良、コンパネ部分の製作といった感じで考えています。
とはいえ、遊ぶだけであれば現在の状態で完成しているので完全に蛇足な内容となります。
とりあえず、今回もハードオフなどでいろいろ購入してまいりました。
・Wii本体
もともと持ってるWiiは置いておいて、改造用に別途購入。
500円のジャンク品ですが最低限動けば問題ありません。
めちゃんこ沢山見かけるのである程度症状を選別して購入すれば安価なうえ簡単な修理で済みます。
一応型番も全部確認して、いわゆる神機(改造向き、DVD再生なんかもできる)かどうかも見ていますがほぼ転売ヤーに荒らされて手に入らない感じです。
今回は100台近くの型番を確認しましたがひとつも見つかりませんでした。
ヤフオクやメルカリでは神機ちょいちょい見かけますがぶっちゃけ個人的な興味以外では要らない子ですね。
・Wiiリモコンプラス
現状800円から1600円くらいで手に入るのですが今回のように300円は破格なので迷わずゲット。
リモコン下部にWii MotionPlus INSIDEの記載があるものがWiiリモコンプラスです。
通常のWiiリモコンは100円でおk。
使い道は未定。
・ガンコン
もう何挺購入したのか分かりません。
300円くらいならとりあえず購入。
・Wiiザッパーアタッチメント
結構お高いのでこの値段は即買い。
同じ価格でもう一つありましたが今回はこれだけ購入。
こいつは半分に切っちゃう予定。
・ACアダプター
ようやくゲームボーイアドバンス用のACアダプターを発見。
3.2vなのでWiiリモコンへの電源供給に使用します。
安全に改造するため、電源系統は無改造が一番。
さっそくWii HBC(HomeBrew Channel)導入。
HBCとは任天堂非公認のWiiチャンネルの一つで、オリジナルソフトを動かしたりゲームのバックアップなどいろいろなことができるようになる自作ツールを利用可能なチャンネルとなります。
細かい導入方法に関してはどんどん更新されてしまうのでここではいちいち記載しません。
基本的な流れとしては、
フロントのSDカードスロットにファイルを入れる。
ツールチャンネル(HBC)を導入。
サービス終了しているWii connectを接続できるように設定(Rii connect24)する。
オペレーションシステムにあたるカスタムIOS(cIOS)をスロットとよばれる領域に適切にインストールする。
という形になります。
これだけでとりあえず手持ちのWiiソフトのバックアップと再生ができるようになります。
バックアップデータの保存は本体裏側に2つある右側のUSBスロットを使用します。
(左側はダメだそうです。※ 未確認)
USBはFAT32で32GBまで認識するようです。
今回必要な環境条件はこれで整いました。
ネットの導入解説をいくら見ても、バージョンや諸々の違いですんなりいかないと思われます。
リンクもすぐに切れてなくなりますし、構造を理解して直接必要なファイルを探すほうが早いのではないでしょうか。
これで何がしたいのかというと、ゲームのバックアップをとってディスク入れ替えをなくすことが目的になります。
ディスクチェンジャーみたいなもので制御できればそれが良かったのですがWiiで利用できる方法は見つけられませんでした。
ただ、このバックアップ、何回やっても途中で止まってしまいます。
どうやら熱暴走しやすいみたいなので送風機を使ってWiiの光学ドライブをガンガン冷やしながら読み込ませました。
これならきちんとエンコードできるようです。
無事に名作ガンシューをバックアップすることができました。
動作も問題ないようです。
これでわざわざ筐体を開けてディスクを入れ替える手間がなくなりました。
Wiiザッパーアタッチメントを少し弄ってみます。
所々Yネジがありますね。
バラして。
糸鋸。
とりあえず形を整えて。
Wiiリモコンをはめて。
完成!
切断だけなら15分くらいですね。
あとはキレイに削って塗装。
トリガーが柔らかいのは良いですがクリック感がないのでちょっと物足りない。
Aボタンが押しにくい。
あとグリップがかなり前側にあるので照準を定めにくいですね。
他はリモコン振り振りが結構難しい。
センサーがグリップ辺りにあるので支点になっていて振り判定されにくい感じです。
こんなのもアリといえばアリですがガンシュー専用アーケード筐体にはちょっと似合いませんね。
普段使いする分には気軽でいい感じです。
試しにガンコン1もカットしてみました。
(ちなみにガンコン1も沢山購入しています)
WiiリモコンのBボタンだけをトリガーのタクトスイッチに接続するだけでかなり使いやすいんじゃないかと思います。
キレイに仕上げるのはなかなか難しそうです。
もっとTHE HOUSE OF THE DEAD OVERKILLをやりたくなってしまったので今回はここで終了です。