さて、Wiiリモコンガンコン化も残すは1、2ボタン、電源、ホーム、+-ボタンとなります。(ずっと言っていますが)
材料はこんな感じ。
まずは一番簡単な1、2ボタンを取り付けます。
なんとボタンサイズがオリジナルと全く同じで差し替えだけでイケると分かってしまいました。
ボタンゴムをカット。
とにかくスペースがギチギチなので基盤もパーツも切れるところはバキバキ切ってしまいます。
ガンコン左側から1、2ボタン、ボタンゴム、基盤、支えのパーツ、右側の基盤、右側ボタンゴム、右ボタン、という感じでトリガーの手前上部が全部埋まります。
Wiiリモコンのコンデンサが邪魔で更なる基盤のカットと配線も少し直しました。
このコンデンサは、Wiiリモコンを激しく動かした際に乾電池が電極から離れても回路への電力供給を続けることができるように瞬断対策用に大きなものを採用しているようです。
今回は直ACアダプター接続なので最悪外しちゃおうかな、なんて考えましたがもしかしたら低電圧を補ってくれてるとか、他の働きがあるかもしれないのでそのままにしています。
ガンコンの配線を利用できたのは便利でしたが、結線部分がほとんどここに集まってしまったのでやはり手抜きは良くないなとしみじみ実感しています。
左側のボタンをAボタンとして追加することで左手で銃を支えながらAボタン(アイテム取得など)、Bボタン(トリガーボタン、連射のアシストをする用)連打もできるようになります。
前回よりもかなり削っているのでスッキリ入りました。まぁトリガー周りはギチギチですけど。
1、2ボタンがピッタリすぎて気持ち良いです。
フォントがクソダサなのでガンダムメッキシルバーで塗り潰しても良さそうですが、いかにもちゃんとしたWii製品みたいなのでそのまま使うことにします。
残りのボタンはバレル下右側に付けようと思います。
ちなみにWiiリモコンではこれらのボタンは表面実装タイプタクトスイッチになっています。
クリック感を重視したのか薄さを求めたのか。
意外と耐久性もありそうです。
普通のタクトスイッチみたいに向きがあるので面倒臭いですが、この薄さは使い所によってはかなり面白そうですね。
基盤を切り離しタクトスイッチをハンダ。
そこから表面実装タイプタクトスイッチに接続。
念のためグルーガンで固めておいた方が良さそうです。
ここまで作って動作確認をして、銃身内に無事詰め込んで完成…と行きたいところですが、やっぱりもう一度配線や作りを見直したいと思ってしまいました。
さすがに5回目まで引っ張るつもりはありませんので途中は全て割愛。
サイドボタンは廃止。
A、Bボタンが何故か反応しなくなったのでテスターでチェック。よく見ると元々のガンコン十字キー配線全部にチップフェライトビーズがついていて ここで止まっているっぽい。
そもそも必要ないので動かないA、Bボタンだけバイパス。
厚めの両面でタクトスイッチとくっつけた後グルーガンで基盤を固定。
もうちょっと右側で穴を開ければホームボタン上割れなかったかも。
syncボタンは尖ったもので押してください方式にして他のボタンを電源ボタンから遠ざけています。
スピーカー2つ入れたので音が良い感じになりました。
スターソルジャー Rは横持ちなので十字キーが写真の向きになります。
起動時に何故か2ボタンを要求されるのでこれで全部のボタンが実機で確認できました。
HOD2は上下とA、Bボタン、1ボタンのみ使用。ホームボタンと+-ボタンはホーム画面で動作確認できます。
(後から気が付きましたがWiiUの場合、ホーム画面で全てのボタンの動作確認ができました。1ボタンはゲームパッドとTV画面の切り替え、2ボタンはゲームパッド上の選択肢回転ボタンでした。パッドが壊れていたので全然気づきませんでした)
あと連射装置もつけたいかな。
しかし、本当に今更なのですがWiiリモコンは面白いですね。
いろいろ改造されてる方がいるのも納得です。
110円あれば買えるのも良いですね。
今度10本くらいリモコン買っておきましょう。