新しい三和ボタンが届きました。


リセプタクル187用スリーブも届きましたので早速ハメ直し。そして2p側も接続。USBエンコーダーは天板側に両面&ネジ止めです。


コンパネが大きいため、付属のケーブルだと位置によってはギリギリでした。


ボタンの押し心地が大変良いです。

つやつやですね。



今回は筐体上部のスピーカーをテレビのスピーカーと接続します。

HDMIがARC対応なのでサウンドバーを画面の両側に配置するとか、アンプ内蔵の小型スピーカーと入れ換える、などいろいろ考えてみましたがせっかくなので見た目を変えないようニューアストロシティ オリジナルのスピーカーをそのまま使うことにしました。

スピーカーは4Ω 30wです。

Ωはインピーダンスの単位で、スピーカー内部の回路を信号が流れるときの電気抵抗のことになります。

数値が大きいほど抵抗が高く、電気信号がながれにくくなります。

テレビのスピーカーを型番で調べたところ8Ω 8wと判明。マニュアルpdf上でも6wが2つという表記だったので、テレビスピーカーは相対的に出力が小さくなってちょうど良い塩梅だし、まぁ壊れることはないだろうといういつもの希望的観測でパラレル接続することにしました。


スピーカーの左右を確認した後、元のコネクタをハサミで切断。テレビ側のスピーカーも切断。
ワイヤーストリッパーで剥いたあとギボシ端子とカバーをつけて電工ペンチでかしめていきます。
110円でオスメス端子&カバー付き8セットが買えるとかダイソーなかなかヤバいですね。

オス側

メス側


フロントパネル側のスピーカーとリアキャビネット側の液晶テレビスピーカーを接続しているので簡単に取り外しできるようにギボシ端子を使いました。

今回改めてフロントパネルを外してみて気付いたのですが、スピーカー部分が思いっきり内側に張り出しているので32インチ液晶以上のサイズは入りません。
34インチウルトラワイド液晶を入れるには余裕のある下方向へ差し込み、画面表示部分を上の方に設定するか、スピーカーと取り付け金具を除去してスピーカーとマーキーを犠牲にするしか方法がありません。
やはりニューアストロシティは縦32インチがベストのようです。

HDMI化、USB化、Raspberry pi化、ステレオ化を経てニューアストロシティ筐体はコンシューマー機のようなものになりました。
傾けてコロでどこでも移動できることを思えば、もはやNintendo Switchと言ってしまっていいかもしれません。


というわけでニューアストロシティの改造はひとまず終了となります。