2024年05月11日(土) 晴
【横浜】最高気温 25.2℃ / 最低気温 16.3℃
今日は高校時代の友人達と鎌倉遠足に行きます。
前日におおよその行程の相談。
長谷寺→瑞泉寺→鎌倉宮(厄割り石)というコース。
待ち合わせは「鎌倉の江ノ電の改札入ったところ」と言われて、私ったら、気持ちが昭和にワープしてしまって、「長谷までの切符を買って、江ノ電の改札入ったところで待ち合わせ?」と聞いてしまう。
そしたら「江ノ電もPASMOやSuicaが使える」と返されてしまい、「江ノ電も使えるんだー」の体でごまかした
いや、ホントに何を思って"切符を買う”なんて言ったんでしょうね、自分。
普段はPASMOで移動しているのに、いきなり昭和返りしてしまったわ。
しなの鉄道なんかはPASMO、Suicaは使えないから、江ノ電もそうかと思ったでごまかしたけど、当日、「いやぁ~、ボケたこと書いちゃってゴメンね~。」と正直に告白しました(笑)。
最寄り駅(8:04)の電車に乗って、鎌倉に(08:54)に到着して、江ノ電の改札入ったところで待ち合わせ。
全員、遅れずに来るところがスゴイ。(←当たり前!)
G.W.中は江ノ電大混雑で、「電車に乗らず歩いてください!」とアナウンスが流れていたらしいけど、他のメンバーによると満員に近い江ノ電でも「今日は空いている。」そうです。
最寄り駅→長谷の運賃は736円で、鎌倉に行く度に横浜から鎌倉って意外と近いと思うのだけど、なかなか行かないもんだわ。
前回、鎌倉に来たのって、神奈川県立近代美術館の鎌倉館閉館前の2016年1月でした。
H子と一緒に来て、去来庵でビーフシチューを食べて、鏑木清方記念美術館に行って、猫カフェにも行ったんだったわ。
それから8年振りに鎌倉を訪れました。
09:18 江ノ電「長谷」駅で降りて、長谷寺にやってきました。
隣の逗子在住のO子は「長谷寺も空いてる~。」と言っていましたが、外国人旅行客をはじめ結構、人がいました。
誰もが必ず写真を撮る、長谷寺の提灯と松の撮影ポイント。
長谷寺は考えてみたら、神奈川県民でありながら、来るのは初めてです。
H子と私。
お寺もキャッシュレス決済。
PASMOで拝観券(400円)購入。
「緑陰の庭」 新緑の間を抜ける薫風が清々しい。
早咲きのアジサイが色付き始めています。
アジサイの前で集合写真。(自作スマイリーフェイスが下手過ぎて、不気味w)
新芽も赤いイロハモミジと新緑のコラボ。
「良縁地蔵」
他の3人は「息子ったらアラサーなのに彼女がいないのよ。」「この写真撮って待ち受けにさせるわ。」「ご利益あるかしら。」と鼻息荒く写真を撮っている(笑)。
私も一応パチリ。
本堂の観音様を参拝する前にお線香をあげる。
たしか、一本100円だったかな。
「何色にする?」「私は紫。」「紫が好きだったわね。」「私はピンク」「じゃあ、私は緑にする。」って、おばちゃん、いちいちかしましい。
ご本尊の十一面観音菩薩像は壮観でした。(撮影禁止だったと思う。)
縁起によれば、養老5年(721年)に楠の巨大な霊木から二体の観音蔵が増顕され、そのうちの一体が大和長谷寺の本尊となり、残る一体は※衆生済度(しゅじょうさいど)を祈願し、海中へ奉じられた。
その後、天平8年(736円)に、相模国の長井浦の洋上に忽然と顕れた尊像は鎌倉へ遷座され、鎌倉長谷寺開創の礎となった。
錫杖を右手に執り、左手に水瓶(すいびょう)を持ち、方形の大盤石という台座に立つ尊容は特有の姿として「長谷寺式」と呼ばれる。
※衆生済度(しゅじょうさいど): 仏や菩薩が、現世で苦しみ悩んでいるすべての者を救済し、悟りへと導くこと。
せっかく来たので観音ミュージアムにも寄ってみました。
(つづく)