6/11(土) 日本丸 | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2022年06月11日(土) 曇

【横浜】最高気温 24.8℃ / 最低気温 19.3℃

 

今日は遅ればせながらの結婚記念日祝いで夫と中華街にお出掛け。

 

11:03 みなとみらいパス

駅で「みなとみらいパス」を購入。

券売機でこのパスが見当たらず、駅員さんに「きっぷ」カテゴリーにあると教えていただきました

探すの苦労したわ~。

往復で50円お得、MM線内は乗り降り自由なので、途中下車するならもっとお得です。

 

11:20 みなとみらい駅

 

日本丸の総帆展帆(そうはんてんぱん)の日なので、まずは日本丸メモリアルパークへ向かいます。

みなとみらい駅で降りたけど、「日本丸ってどっちだっけ?」状態。

横浜市民なのに、この辺りに来るのは超久し振りだったのにマジで迷いました。

コロナ禍の2年のブランクは大きい。

 

11:30 ドッグヤードガーデン

ドッグヤードガーデンは、日本に現存する商船用石造りドックとしては最も古い「旧横浜船渠第2号ドック」を、復元したもので石材は相州堅石が使われています。

 

日本丸前のシーカヤックパークでカヌーポロの試合をやってました。

結構当たりが強くて、ハードなスポーツです。

 

ネットゴールに入れようとするボールをキーパーがオールでガードするので、ゴールするのはなかなか大変そう。

 

コスモクロック側でゴールで決まりました。

3分くらい試合を見てたかな。

 

帆が張られた日本丸を見るのは初めてかも。

普段はたたまれている帆をひろげることを、総帆展帆(そうはんてんぱん)と言うんですって。

 

11:38

かっこえぇ~~~。 カティサ~ク♪(←なんじゃ?)

さすが「太平洋の白鳥」と呼ばれた日本丸さん。

日本丸の帆(セイル)は全部で29枚あって、総帆を展帆するために、毎回2,000人いるボランティアの中から100人ほどのボランティアの方々が作業してくださっています。

私達が来たのは、展帆作業が終えたくらいの時間。

ボランティアさん達の活躍の様子も見たかったな。

 

11:40

乗船料(400円)を払って、船内見物。

夫は「興味がない。」とベンチで待ってるって。

 

帆船には帆を操作するために多くのロープ類があり、それらはすべてビレイピンという棒にとめられています。

 

船首楼甲板から見るバウスプリット。

帆船の船首から前方へ伸びている棒をバウスプリットと呼ぶらしい。

 

日本丸は商船学校の実習船。

実習生室は、1部屋8人、ベッドの大きさは、長さ185cm、幅65cm。

体が大きな人はかなり窮屈そう。

 

狭い廊下。

 

機関室。

帆船でも湾内を航行する為にエンジンがあります。

 

操機長室。 

 

医務室。

船上で盲腸の手術をしたこともあったらしい。

荒波だったら、すごい大変そう。

 

医務室の棚。 整然としてます。

 

機関部食堂。

 

船が揺れても落ちないように食器は溝に挿しこまれていたのかな。

 

実習生の教室。

 

船長浴室。

すご~い、船長さんはバスタブに浸かれるんだ~と思ったけど、清水の使用には制限があり、遠洋航海中の入浴は週2回で海水風呂。

蒸気で沸かしたそうだ。

海水風呂って、あがったらベタベタしないのだろうか?

 

天井のステンドグラス。

 

11:49

事務長事務室。

事務長と2名の事務員の執務室。

入港するとたくさんの郵便物が届き、整理に大わらわ。

遠洋航海の出航前には、実習生や乗組員の出国手続きなどで大忙しだったそうです。

 

船内は思ったより広く、見所満載でしたが、私はすごい勢いで10分弱で見学終了。

待ってるヤツがいると思うと、ゆっくりできない気配りの人。(←自分で言うか?)

ベンチで待っている夫の元に行くと、「もう見終わったのか!?」と驚いていた。

オメェ~のせいで、ゆっくりできなかったんだよっ!

 

11:54 汽車道とロープウェイ

 

日本丸から、馬車駅へ歩きました。

北仲橋を渡るとそびえ立つ巨大な高層ビルが見えた。

地上32階建ての横浜市役所。

コロナ禍の2020年5月に竣工していたらしい。

ひぇ~、知らんかった。

横浜市、すげぇ~~。 丸の内のビルよりデカい!

 

(つづく)