今年の夏の一番の思い出は八ッ場ダムです。
巨大な建造物に息をのみ、感動しました。
八ッ場ダム見物をきっかけに別荘近辺のダム巡りもしました。
あとダムカレー作りにもチェレンジしました。
長江流域の洪水、三峡ダムの状況についても気になる夏でした。
2020年08月15日(土) 快晴
水陸両用バス
後部にスクリューがあります。
エンジンも乗用車用と船用の二つがあるから、運転手は船舶免許と大型バス免許の二つを持っていないと運転できないそうです。
水陸両用バスのお値段は1億3,000万円!
八ッ場あがつま湖に入水した水陸両用バスから見た八ッ場ダムの堤体(上流側)
八ッ場大橋の下を通過しつつ、橋桁の表示を見れば、下のブルーのラインが「標高583m」、オレンジのラインが「標高586m」。
堤高が標高586mなので、オレンジのラインを超えたら越水しちゃいます。
ダムの頂上を天端(てんば)と言いますが、そこから見た下流側の構造。
いや圧倒されます。
そして虹が綺麗でした。
展望デッキ。
展望デッキから見た八ッ場ダム。
道の駅、八ッ場ふるさと館で食べたダムカレー(辛口) 850円
2020年08月18日(火) 晴
17時に仕事を終えて、自転車で近所の「泥川ダム」を見に行きました。
泥川ダムはローラーゲートが2門ある、可愛いダムでした。
2020 年08月21日(金)
ビスコティーが堤体を表し、アイスクリームで放水を表現した「ダム・デザート」を作りました。
2020 年08月22日(土)
重力式コンクリートダムの減勢池と副ダムのつもり。
一応、導流壁も作ったつもりなんだけど、よく分からんわね。
洪水吐にはゲートの替わりに、キュウリを差し込んでおります。
今年は長江流域に5回の洪水が発生して、重慶なども浸水しました。
三峡ダムが決壊するか?なんてネットで噂されていましたが、重力式コンクリートダムの決壊はありえないそうです。
おからコンクリートといわれた三峡ダムも持ち堪えました。
2020年8月20日(木)に撮影された三峡ダム。
八ッ場ダムを見ただけでも十分、巨大さに圧倒されるけど、三峡ダムの巨大さは別格。
写真は上流の豪雨を受けて、コンジットゲート(洪水調節用の大容量の高圧放流設備として設けられるゲート)10口、オリフィスゲート(堤体の上下の中間に設置されるゲート)1口から放流している模様。
【三峡ダムの77個のゲート】
22個の溢流表孔(クレストゲート)
3個の排漂孔(ドリフトホール?)
23個の泄洪深孔(コンジットゲート)
7個の排沙孔(排砂ゲート)
22個の導流底孔(オリフィスゲート)
排漂孔って何?
2010年7月10日,受长江上游连续强降雨影响,三峡大坝开启两个深孔和一个排漂孔泄洪
2010年7月10日、長江上流の降り続く豪雨の影響で、三峡ダムは2個のコンジットゲートと1個の「排漂孔」を開けたという記事があったので、長いゲートから放出しているところが、「排漂孔」かな?
とにかく三峡ダムのスケールは計り知れないわ
一度、この目でそのスケール感を見てみたいな~と思う。