2/12(水) ホセ・リサール記念館、水牢 | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2020年02月12日(水) 晴

 

イントラムロスのリサール記念館にも入りました。

ホセ・リサール(1861年~1896年)はフィリピン独立運動の指導者にして、フィリピンの英雄。

フィリピン革命の蜂起にかかわったとして、1896年12月30日、銃殺刑に処せられた。

享年35歳。

医師であり、著作家であり、画家でもあり、20か国語もの言葉を習得した多才な人でした。

処刑までの2か月を過ごした場所でもある記念館にはリサールの遺品や作品が展示されていました。

 

11:05

城塞よりパッシグ川を望む。

 

11:08

リサールの胸像。

ここから地下牢や水牢を見下ろせます。

先生は「パッシグ川が満潮になると、水がここに流れてくるの。」と、それ以上の説明はされませんでした。

第2次世界大戦中、日本軍がこの地を占領している間に、多くのフィリピン人が地下牢に閉じ込められ、満潮時に水死させられたのでした。

なんてひどいことを・・・胸が痛かった。

 

11:20

処刑場へ向かうリサール。