2020年02月12日(水) 晴
イントラムロスのリサール記念館にも入りました。
ホセ・リサール(1861年~1896年)はフィリピン独立運動の指導者にして、フィリピンの英雄。
フィリピン革命の蜂起にかかわったとして、1896年12月30日、銃殺刑に処せられた。
享年35歳。
医師であり、著作家であり、画家でもあり、20か国語もの言葉を習得した多才な人でした。
処刑までの2か月を過ごした場所でもある記念館にはリサールの遺品や作品が展示されていました。
11:05
城塞よりパッシグ川を望む。
11:08
リサールの胸像。
ここから地下牢や水牢を見下ろせます。
先生は「パッシグ川が満潮になると、水がここに流れてくるの。」と、それ以上の説明はされませんでした。
第2次世界大戦中、日本軍がこの地を占領している間に、多くのフィリピン人が地下牢に閉じ込められ、満潮時に水死させられたのでした。
なんてひどいことを・・・胸が痛かった。
11:20
処刑場へ向かうリサール。