8/22(木) 貸し切り新幹線  | そんな感じ。 since March 28, 2005

そんな感じ。 since March 28, 2005

日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2019年08月22日(木) 雨のち曇

【東 京】 最高気温: 29.5℃ / 最低気温: 23.2℃

【軽井沢】 最高気温: 22.9℃ / 最低気温: 17.9℃

 

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ホームへ向かうとエスカレーターの方に向かったら、クルーの方々とすれ違いました。

クーラーボックスを抱えた方、使用済みおしぼりが入ったバスケットを持った方。

 

私と他の乗客の人がホームに降りようとしたら、エスカレータが双方向とも上りになっていて、整備員の方が「今、切り替え作業を行いますからお待ちください。」とのことでしばし待つ。

部外者のホームへの侵入を防ぐ目的で、エスカレーターを双方、上りにしていたのかな。

 

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両陛下を乗せていた新幹線はまだ3番線に停まっていました。

電光掲示板に「回送」と出ています。

 

去年の12月に、『上皇、上皇后となった後も、臨時列車を利用される。』との報道があったので、知ってはいたけど、やはり新幹線一編成を貸切にしているんですね。

私が初めて天皇の権威の偉大さを感じたのは、「移動は新幹線一編成貸切」という事実を知った時でした。

飛行機を1台チャーターして特別機にしても、さほど驚きはないけど、ほぼ数人しか乗らないのに、新幹線を一編成(今回の北陸新幹線は10両編成)するって、やっぱ、日本の天皇ってすっげーなぁ~と心から感じ入ったものです。

今上天皇も移動に際しへは新幹線を一編成貸切にしているけど、上皇もとなると、やっぱりそれは二重権威じゃないですかね。

皇太子待遇同様、3車両のみの貸切で良いのではないかと思うけど。

警備面を考えると、一般客を他の車両に乗せるよりは、一編成貸切にした方が警備面でのコストが下がるという理屈も分からないわけではないけど、やっぱり天皇の権威って大切だと思うんですよね。

って、天皇の権威は新幹線の貸切状況で測られるものではないといえば、そうなんでしょうけど。

 

そういえば、今回の上皇、上皇后陛下の警備は4年前に東京駅で見た時よりも、かなり人数が減っているように感じましたが、そこは減員しているんですかね。

 

 

新幹線も「回送」となっているけど、写真ではちゃんと写っていませんね。

 

 

中央のシートが向かい合っている席が両陛下の席だったのでしょうが、反射して写ってませんね。

 

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防弾ガラス仕様のグリーン車の車体番号は、「E715-19」。

4年前に東京駅で見た車体番号は、「E715-5」でした。

 

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13時5分、突然、新幹線が動き出して吃驚~。

 

 

どんどん、どんどん加速して、

 

 

去って行きました。

やっぱ、E7系はかっけーな。

それにしても、あの新幹線はどこに行ったのだろう。

 

そこに制服を着たJRの職員さんがいらしたので、「上皇さまが乗ってらした新幹線はどこに行くのですか?」と聞いてみた。

制服の雰囲気から、結構、お偉いさんって感じでした。

 

「あの新幹線は長野まで行って、そこから車両基地に引き上げて、その後は一般車両として使用します。

陛下が帰京される際には、また専用車両を編成して、お乗り頂くことになりますよ。」と丁寧に教えてくださいました。

 

そっか~、私は専用車両は東京に戻るものとばかり思っていたけど、普段は一般車両として走っているのね。

 

長年、疑問に思っていたことが解明して、すっきりしました。

 

この後、改札を通って、駅北口へ。

改札を抜ける時は、明らかに、購入後2時間の13時1分を数分、過ぎていたけど、ひっかからなくて良かった☆。

 

さて、お腹が空いた。

横川の釜めしもいいなと思ったけど、普段は行く機会のない駅前の茜屋珈琲店でカレーを食べよう☆

 

(おわり)