2007年10月07日(日) 晴れ
今日は朝から秋晴れの良いお天気。
夫と一緒に横須賀美術館に出掛けました。
(写真左)10:07am 最寄の駅で。 どこからともなく金木犀の香りが漂ってくる。
(写真右)11:05am 横浜から京浜急行に乗り換えて、「馬堀海岸」で下車。
そこからバスに乗って「観音崎京急ホテル」でバスを降りる。
(写真左)「京急ホテル」結婚式を終えた米海軍の水兵さんが玄関前で記念撮影していた。
(写真右)ホテルの斜向いにあるのが「横須賀美術館」。
今年の四月にオープンした「横須賀美術館」はすごい人気。
ガラスに覆われた建物が斬新だし、なんたって海を目の前にしたロケーションが良い。
美術館内のイタリアンレストランも大人気だ。
(写真左)美術館本館内のエレベータを上がって屋上にでた所。
(写真右)美術館は斜面に建っているので屋上は建物奥の公園と連なっている。
公園側から美術館を撮った写真。
建物は鉄板のシェルターをガラスが覆う構造になっている。
ガラスは風景を遮らず、建物の内外で気持ちの良い開放感を感じさせてくれるが、
塩害から建物を守る機能も果たしている。
美術館の入場料は、常設展のみの観覧の場合は300円。
特別展の観覧付の場合は800円。
絵になんら興味のない夫は外で待っているというので、常設展のみを見ることにした。
常設展は半地下の展示室で展示されている。
この美術館のコレクションは明治末から昭和初期の近代日本の画家の作品、
また場所柄「海」をテーマにした作品を収集している。
(写真左)美術館入口から見下ろした地下の展示室。
(写真右)今日見た絵で印象的だった作品の絵葉書。
・『金魚』 三岸好太郎 1933年
・『夢想』 藤島 武二 1904年
・『窓のある建物:パリ風景』 佐伯 祐三 1925年
(写真左)美術館内部もガラスが多用されていて、螺旋階段から建物の構造が見られる設計になっている。
スケルトンのエレベーターはピストン構造だった。エレベーターのドアーもガラス。
(写真右)夫は美術館裏の公園で読書。
絵も良かったけど、なんたってこの美術館は建物自体がアートだった。
設計者を調べてみたら、山本理顕氏でした。 → Riken Yamamoto HP