国際親善のため国賓としてイギリスを公式訪問している天皇皇后両陛下は、首都ロンドンの中心部を馬車に乗ってパレードしたあと、バッキンガム宮殿で歓迎の昼食会に臨まれました。

 チャールズ国王からの招待を受けイギリスを訪問している両陛下は、現地時間の25日正午前、ロンドン中心部にある宿泊先のホテルでウィリアム皇太子の出迎えを受けられました。

 そして、車で王室に仕える騎馬隊の司令部に移動し、チャールズ国王夫妻らとともに歓迎式典に臨まれました。
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 昼食会のあと、チャールズ国王から天皇陛下にイギリスで最高位の勲章「ガーター勲章」が贈られたということです。

 両陛下は夜再びバッキンガム宮殿を訪ねて、国王夫妻主催の晩さん会に臨まれる予定です。
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 原則としてキリスト教国の君主などが対象ですが、日本は日英同盟の締結をきっかけに1906年、明治天皇が初めて受章したあと、1912年に大正天皇が、1929年に昭和天皇が受章しました。

 このうち昭和天皇は第2次世界大戦を理由に1941年に受章を剥奪され、その後、1971年のイギリス訪問の際に回復されました。

 また、上皇さまは在位中の1998年に受章されました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240625/k10014491931000.html


>原則としてキリスト教国の君主などが対象ですが、日本は日英同盟の締結をきっかけに

アジアの他国ではできない外交だよね。