国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関のイコモスが「佐渡島(さど)の金山」(新潟県)の世界文化遺産登録に関し、「登録」に次ぐ評価の「情報照会」と勧告した。佐渡島の金山に対しては、韓国が戦時中に朝鮮半島出身者の「強制労働」があったとして反発してきた。日本政府は当時の法令に基づいた「徴用」であると反論するが、勧告には、日本に譲歩を促すかのような指摘がみられた。歴史的事実を国際社会に正しく伝える「歴史戦」にどう向き合うのか、政府の姿勢が注視される。
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 政府は、ユネスコに推薦した佐渡金山の文化的価値は「江戸時代まで」に限定したもので、先の大戦に言及する韓国側の主張は「推薦の内容と直結していない」(政府関係者)と説明してきた。

 強制労働についても、2021(令和3)年、戦時中の国民徴用令に基づくため「強制」には該当しないとして「徴用」を用いることが適切だとする答弁書を閣議決定。岸田文雄首相もこの答弁書の踏襲を明言している。
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https://www.iza.ne.jp/article/20240607-R7G2SWF7LNLQFPCJBQLAKQJR2Q/


韓国が邪魔するからさっさと登録しておけばよかったのに。