【ロンドン時事】ドイツ連邦検察庁は22日、中国の情報機関のためにスパイ活動をした容疑で、ドイツ人の男女3人を逮捕したと発表した。軍事転用が可能な革新的技術のデータを中国側に渡した疑いがあるという。独メディアが伝えた。

 主犯格の男が、中国の情報機関員と連絡を取っていた。データを得るため、ドイツの大学と協力協定を締結している会社経営の夫妻の助けを得て、科学者や研究者に接触を図ったという。

 中国側に伝えられたとされる情報には、強力な船舶用エンジンに使用可能な機械部品に関するものが含まれていたとみられる。また、容疑者は、特殊レーザー装置をドイツで調達し、無許可で中国に輸出したとされる。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024042201098&g=int


日本はさっさとスパイ防止法を作れよ。