韓国人元徴用工らが日本企業に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決でソウル高裁は1日、訴えを却下した一審判決を「問題がある」として破棄し、ソウル中央地裁に審理を差し戻した。一審判決は賠償を初めて確定させた2018年の最高裁判断に従わず、原告の請求権行使を認めていなかった。日本企業が差し戻し審で敗訴する可能性が出てきた。

 原告側弁護士は「一審判決は、請求権の正当性に関して実質的な判断をしなかった。高裁判決は妥当だ」と述べた。訴訟は元徴用工や遺族ら計85人が15年、三菱マテリアルなど16社を相手取り、1人当たり1億ウォン(約1100万円)の損害賠償を求めて起こした。

 ソウル中央地裁は21年の判決で、1965年の日韓請求権協定には請求権に関し「完全かつ最終的に解決された」との文言があり、訴訟による権利行使は制限されるとして訴えを却下した。(共同)

https://www.iza.ne.jp/article/20240201-MHLI7MPPBFL27AJZDULQBEDRXU/


徴用工問題は1965年の日韓請求権協定で解決済み。
自分たちで条約無視してどうするんだろうか。
韓国は国家として整理すしていないよな。

韓国は徴用工問題蒸し返すな(日本経済新聞 2017年8月19日 2:30)
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO20159390Y7A810C1EA1000/