【ソウル時事】韓国の元挺身(ていしん)隊員らが戦時中に工場で過酷な労働を強いられたとして、大手工作機械メーカーの不二越(本社・東京)を相手取り損害賠償を求めた3件の訴訟で、韓国最高裁は25日、いずれも不二越側の上告を棄却した。これによって、原告1人当たり8000万~1億ウォン(約880万~1100万円)、計21億ウォン(約2億3000万円)の賠償金支払いを命じる判決が確定した。

 不二越を巡る判決確定は初めて。元徴用工関連の訴訟で、日本企業の敗訴確定は今回で計12件となった。日本政府は、1965年の日韓請求権協定で問題は解決済みとの立場。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024012500415&g=int


条約を守れないのなら、国家をやめてしまえよ。