遺伝子を組み換え、紫外線に反応して光る熱帯魚を飼育したとして、警視庁生活環境課は17日までに、遺伝子組み換え生物規制法(カルタヘナ法)違反容疑で、熱帯魚販売店運営会社の社長、武田英彦(66)=東京都江戸川区西一之江、タイ国籍の店長、タケダ・ソムポーン(56)=同=両容疑者を逮捕した。いずれも容疑を認めている。

 同店から熱帯魚を購入したなどとして、50~70代の男女5人も同法違反容疑で書類送検した。

 同課によると、武田容疑者らは遺伝子組み換えによって、紫外線を当てると緑色に光る熱帯魚「ベタ」をタイから輸入。一般的なベタが数百~数千円なのに対し、「ネオンベタ」と称し1匹2500~3万円で販売していた。

 同課は、店や購入者からベタ16匹と繁殖させた稚魚百数十匹を押収。野外への放出は確認されていないという。
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https://www.jiji.com/jc/article?k=2024011700600&g=soc


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