1月8日
さぁ、今年も季節が真逆の南半球はニュージーランドでのシーズン28年目となる夏季滞在生活が始まった。
今シーズンは20年以上も前からガイドさせていただいている16さんが8年ぶりに長期滞在で来ていただけることになったので、日本から一緒の便でニュージーランドへと旅立つことに....。
16さんと合流後、いつもお世話になっているO田さんに成田空港へと送っていただき、早々に搭乗手続き、保安検査、出国手続きを済ませたら....。
ラウンジで昼食をいただきながらゆっくりと過ごす。
今回は年末年始の出入国ラッシュを避けることができたので長蛇の列に並ぶようなこともなく全てがスムーズに進み....。
無事Take off!
夕食でトマトジュースを楽しみ。
朝食でもトマトジュースを楽しんだ。
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1月9日
ニュージーランド到着後は、過去一の早さで入国審査や荷物、税関申告などを終え、特にニュージーランド入国申告「NZTD(New Zealand Traveller Declaration)」がオンラインで出発の24時間前から手続き可能となり、いちいち機内であれこれと記入する手間も省けてよかった。
その後、国内線の乗り継ぎまでラウンジで過ごし、こちらでもトマトジュースを楽しんだ。
Auckland(オークランド)空港からPalmerston North(パーマストンノース)空港までの1時間は搭乗後に即ZZZしてしまったが....。
数日後にアタック予定の湖を16さんが機上から撮影してくれていた。
Palmerston North空港にはスティーブンがブルートラックのHolden Colorado(ホールデン・コロラド)、レッドトラックのFoton Tunland(フォトン・タンランド)のほか、新たにロッジの仲間に加わったブラックトラックのToyota Hilux(トヨタ・ハイラックス)で迎えに来てくれた。
ロッジまでの道中は積もりに積もった話であっという間に時間が過ぎ去り....。
無事ロッジに到着。
荷解きの前に軽く昼食をいただいたのだが、これから3月の帰国まではパン食が増えると思うと....ちょっと憂鬱。
その後、ガサゴソとスーツケースや残しておいた荷物の段ボールから必要なモノを出す。
しばらくするとスティーブンが下流セクションにあるKanuka(カヌカ)ロッジの草刈りに行くというので、16さんのNewロッドのライン合わせも兼ねて....。
Rangitikei River(ランギティケイ川)へ....。
俺たちが到着する前日まで数日間が雨が続いていたとのことで....。
濁りは薄れていたが増水した重い流れによっておサカナたちの反応は悪く、ウェルカムフィッシュはお預けとなった。
当初の予定では週明けの月曜日から湖での釣りを考えていたが、天気やスティーブンとのスケジュールを確認した結果、明後日の11日からアタックすることに変更した。
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1月10日
ゆっくりと気が済むまで寝続け....。
昼前からの行動開始。
ガサゴソと荷解きもまだ途中だが....。
湖用の荷物をまとめたら....。
レッドトラックにブルーラフトを積み込む。
昼食を挟んでアレコレと準備を終えたら....。
冬の間の大水で流れやポイントが今年も大幅に変わり、見える範囲内でトラウトたちが定位するようになるにはもう少し減水して川が落ち着く必要があり....。
唯一16さんが1ヒットしたのだが、残念ながら目の前でフックが外れて....ウェルカムフィッシュはまたまたお預けとなった。
夕食にはSnapper(スナッパー)が出て美味しくいただき....。
明日11日〜14日の予定で湖を楽しんだら、15日にはスティーブンがKontiki(コンティキ)を使用してのロングライン(延縄)でスナッパーフィッシングに連れて行ってくれることになった。
湖でも海でも風で釣りが中止にならないことを祈る。