親が、子どもの考える力を奪っている! | 8年間の不登校を解決し学んだ 親子でたくましく成長し 不登校を乗り越える心理セラピー

8年間の不登校を解決し学んだ 親子でたくましく成長し 不登校を乗り越える心理セラピー

子どもの不登校をきっかけにアドラー心理学と潜在意識と出会い
自分を受け入れる大事さを知りました。
自分を愛しく思えるようになり穏やかでやさしい人生を送れるお手伝いをします。

こんにちは、岡田孝子です。

さて、私が入院して1週間が経とうとしています。

私はといえば、今までになくたくさんの勇気づけをして

もらっています。

 

なにせ、初めての長期入院。

初めての経験が多いんです。

 

車イスの操作から脚を伸ばす機械の操作

覚えることが結構ある。

 

機械に弱いので脚を伸ばす機械の操作がなかなか

覚えられない。

 

でも

「今日は、ここまで覚えられたから大丈夫ですよ。

あともう少しですね」

 

「車椅子の操作、上手ですよ。

あとは、細かいブレーキ操作ですね」と

 

出来ているところに注目してくれる

嬉しいですし、慌てなくていいという安心感があります。

 

子育てもこんなふうに声かけが出来ると

子どもたちも焦ることなく安心して楽しく、

勉強や習い事ができるよなと

実感しました。

 

 

我が家は、母子家庭。

3人の子どもたちは、どう過ごしているのか?

 

いろいろと質問のLINEが、毎日のようにきていたのも

3,4日

 

(母は、時間がたっぷりあるから逆につまらない)

 

子どもたちのやり取りは、家族LINEをみると

今日は、誰がご飯を作るのか

誰が、ゴミ出しするのか

そんな様子が伝わってきます。

 

 

その様子を私は、できるだけ割り込まないように

見守っています。

 

正直、時々口を挟みたくなる。

 

きっと、家にいたら

つい言ってしまっていただろうな

 

長女から食事の後片付けの件で個人的にLINEがきました

お兄ちゃん達は、洗い物が嫌いなのはわかるけどと

 

 

そこで、私が提案したのは

「兄妹会議を開いたら?」でした。

 

 

しばらくすると家族LINEに長女が

「兄妹会議をやりたいです」といれていました。

 

その後どうなったのか

わかりませんが、きっと彼らなら解決してくれるだろうと

信頼しています。

 

彼らにとって、1番の難関は夕飯作り

この1週間で3人それぞれが1回は担当したようです

 

料理も経験の1つ

長男は、目玉焼きを焼くのに3人分一気に作るのではなく

1個づつ作って失敗もありながら

どういう風にやればいいのか学んだようでした

 

今の時代、ネットでちょっとググれば

すぐに作り方がわかります。

 

それでも、やってみないと挑戦してみないと

わからない

 

 

人は、挑戦してやってみて失敗して

学ぶのです

 

そんなことよーく知ってます!

と言われそうですが、

 

それでは、あなたは子どもがやろうとした時

手を差し伸べたりしていませんか?

 

私は、手を出してません!

という方もいらっしゃるでしょう。

 

それでは、口は出していませんか?

アドバイスしてはいませんか?

 

親って、意外と無意識のうちについ

「あーした方がいいと思うよ」

なんて言ってしまってるんですよね。

 

(あー、痛い。私はつい言ってました。今は、冷静に客観的に

遠くから見れるので、出来ていますが・・・)

 

 

子どもが自分の頭で考えることを奪ってしまっているんですよね。

 

失敗してもいい!

この子なら、きっと大丈夫!

乗り越えていけると信じる

 

子どもが自分で考えて行動し失敗してしまった時にできるのが

勇気づけです。

 

「自分で考えて、やってみたんだね。頑張ったね」

「次は、どうしたらうまくいくと思う?」

 

勇気を出して、挑戦したこととうまくいったところに注目する。

そして、そのあとのこともどうしたらいいか子どもに考えてもらう。

 

その行動の結果も子どもに責任を持たせる。

 

これが、アドラー心理学の自然の結末である

論理的結末です。

 

 

今回の長男の論理的結末

 

増えるワカメを甘くみていたそうです。

 

 

 きっと次からは、失敗しないでしょう(笑)

 

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