その瞬間。
手に激痛!!
また、ビックリするぐらい痛い。
とりあえず、体は無事だったので、手を押さえながら
滑るも、すごい痛い。
あー、捻挫したかもなー、、、、。
と思いつつパトロールのところに行く。
事故の経緯を話し湿布を貼ってもらうことに。
湿布を貼ろうと手袋を脱いだら手がえらく腫れ、そして
赤くなってる。
手首ガードしてたのだけれど、腫れて手首ガードが
皮膚に食い込んでる。
こりゃ結構ひどいな、と自分でも思う。
そしたらパトロールの人から病院行く?
って勧められた。
でも俺はNo!
き然とした態度でNo!!
だって滑りたいんだもの。
病院行ってひどかったら、多分次の日はドクターストップで
滑られんかもしれん。
泊まりじゃなかったらいいけど、泊まるし自分だけ一人で
待っとくなんて耐えられん。
それにこれぐらいなら痛いけど我慢する!
と湿布を貼って手首ガードをもう一度つけ、上側に
ダンボールを入れて補強。
そして手袋をはめ、ありがとうと言ってパトロールを後にした。
その後、滑り出すもかなりの痛みで何も出来ない。
だんだん我慢できなくなって、休憩所に避難する。
あまりに痛いので寝て、時間を潰そうと思い突っ伏して寝る。
、、、痛くて寝れん!!
あぁ~、こんなに痛いんやったら病院行ったら良かった、、、。
でも後の祭りやしなぁ。
そんなことを考えながら痛みに耐える。
で、待つこと1時間ぐらい。
やっと一緒に行った連中が帰ってくる。
ちなみに朝一の滑り出しから、このとき合流するまで俺はずっと一人。
必死で手が痛いことを訴える俺。
そしたらポット君が
「あ、俺ロキソニン持ってるで。」
とうれしい一言。
ちなみにロキソニンとは、消炎鎮痛薬(早い話が痛み止め)。
早速それを飲み、30分ぐらいしたら、痛みが普通に我慢できるぐらい
マシになってきた。
そしてそのまま、宿に帰って飯食って、軽く酒飲んで寝た。
そして次の日。
朝起きたらまだ全然痛い。
でも俺はやる気。
とりあえずテーピングしたら大丈夫やろうと思い、宿の人にテーピングを
もらった。
ただし、テーピングの巻き方知らなかったので、超適当。
とりあえず動かなくなればいいのだろうと、きつめに巻いた。
その結果、赤黒い手がより赤黒く変色。
実際、左右の手のサイズと色の差にえらく引いた。
そんな状態なのでその日は抑え気味にして家へと帰ったのでありました。
それから3日後。
その間病院にも行かず普通に仕事をしていた。
ちなみに仕事は軽く肉体労働系。
ほとんど痛みもなくならず、手を使うと激痛が走るので何かを持つときは
手首を使ってた。
このままではやばいと思い仕方なく病院へ。
レントゲンを撮ってもらい、先生が一言。
「あー、折れてるね。」
、、、ガーン!!?
俺、初骨折しちゃった、、、。
レントゲンを見ると手首の腕側に割り箸のように綺麗に線が入ってる。
てか、これってヒビじゃないの?
と先生に問い掛ける。
でも先生は
「これは骨折。」
と言って譲らない。
しかも
「ギブスしなきゃ駄目だね。」
と笑顔で言ってくる。
イヤー!ギブスはイヤー!!!
そんなんつけたら、より仕事が出来んくなる!
そんなことを思ってると先生が
「でもこれなら完全に固定しなくていいかも。」
とうれしいことを言ってくれる。
それならばと、駄目元でそれとなく
ギブスって絶対しないと駄目ですか?
って聞いてみた。
そしたら先生怒り出して
「当たり前です!そんなこと言うんだったら完全に固定しちゃうよ!!」
って、ぐるぐる巻き宣言。
イヤイヤイヤイヤイヤイヤ、すいません。
もう生意気言いません。
どうか、どーか、このとおり、固定しないギブスにしてください。
と、下手に出て固定しないギブスにしてもらった。
その後、部屋に帰ろうと歩いてると上司に遭遇した。
えらくビックリしてたので、
「あ、うで折れてました。」
と、報告しといた。
そしたら上司が
「、、、まあ、自己責任だから。」
と言ってどっか行っちゃった。
ああ、要するに、骨折れてようが仕事せんかったら給料減るよ
ということか。
ということで、その後も治るまでも痛みを我慢して
普通に仕事しましたとさ。
おわり。